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志情(しなさき)の海へ

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コロナ禍で学費も払えずバイト代も薄給で困った学生たちを助けた彼女✌️

2020-09-09 01:13:46 | 日々の記録・備忘録
(子牛)
困っている人がいたら見捨てることが出来ない彼女は、琉球大キャンパスの北口界隈に住んでいる。寮が建ち並び、交通もバスの離着センターが直ぐ近くにあるので便利な立地である。いつも若者たちの様子を日々身近に感じている様子だ。

今日思いがけない電話がやってきた。「コンビニで夜間の1日2日のバイトだけで困っているワラバーたちがいて、話を聞いたら3人とも大和の実家にも帰れず、生活費も底を突いて大変そうだったから、いつも助けてくれる政党の事務所へ連れて行ってあげたさ」と、話が始まった。
コロナ禍で大学にアルバイトの斡旋もないのだろうか。日々の生活にコマっているのらしい学生たちは、面倒見のいい政党の議員さんに、事情を話したところ、一緒に銀行に行って支払いの保留をしてもらい、また大学事務局に行き授業料の免除申請をしたのらしい。免除か当座の保留なのかは定かではないが、さらに明日からどんなバイトでもいいかとのことで、早速、土木の仕事に紹介されることになったようだ。寮費も払えないので、2万円でクーラー付のアパートも入れるようになった。3人に一台のパソコンまで貸してくれたのらしい。

3人は喜んで彼女に報告しお礼に何か買ってきましょうと電話があったそうだ。彼女は「明日から仕事だからあんたたち美味しいのを買ってくんちつけなさいと話したサー」と語った。

いい話だった。以前彼女が法外な携帯電話料金の請求で困っていたとき、その政党の名前をあげて、そこで相談をしたら、とアドバイスをしたら、ソフトバンクに掛け合って、高い料金を払わずに済んだ事があった。その政党の事務所に、彼女は3人の学生たちを案内してあげたのらしい。

つまり、大学当局より、某政党の事務所の方が緊急事態に、即対応してくれているのだ。
「沖縄の人は優しいね」とは一人の学生の感想だったという。社会の縦や横の繋がりや生活の実態に目配りしている政党の姿がある。真底困った時、信頼できる政党の事務所に足を一歩踏み入れる事は明日を切り開く切っ掛けになりそうだ、

家のパソコンの前でひねもす事務処理をしている耳に心地よい話題だった。政治家なり政党は巷の人々の生活をサポートするための大きな手(糧)なんだという事が身近に感じられた。

一人で悩まないで助けを求めること、そのちょっとしたアクションが3人の学生たちの今日から明日に光が差したのである。

大学周辺を散歩しても閑散としたキャンパスだが、周辺で苦しんでいる学生は意外と少なくはないのかもしれない。

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