志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

中央の文化庁や関連団体は沖縄芸能を応援ですね❗️コロナ禍中のいいニュース❗️

2021-07-17 13:59:40 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
       (沖縄タイムス7月13日、ちょっとボケた写真です!)
組踊の研修修了生で構成する「子の会」が受賞です。応援歌ですね。また琉球箏の池村さんも受賞です‼️琉球箏は圧倒的に女の世界ですが、際立っている男性奏者です。おめでとうございます。組踊のさらなる発展が楽しみです。彼らが琉球歌劇や琉球史劇にも挑戦し、花のある役者となっていく可能性は大きいですね。

第一回の日本古典の日文化記念基金賞です。2008年に発足した組踊研修修了生によって発足した「子の会」です。毎年11月1日が古典の日と制定されるのですね。その第1回の賞に沖縄の組踊研修修了生で組織化された会が受賞(100万円)です。なぜ日本の南の島の芸能へ眼差しが熱いのか興味深いです。日本演劇学会もコロナ禍の中でなぜか、臨界点の演劇活動として、沖縄の演出家などをインビューし、研究者の学会誌やオンライン研究大会で取り上げています。なぜこの異風なコロナ旋風の中で沖縄が注目されているのか、逆にその背景に何があるのか、気になったりします。すなおにああいいね、でいいのかもしれないが~。なぜコロナ禍で東京や大阪、京都の臨界演劇の現在を取り上げなかったのか?日本の他の県のパフォーマンス活動はどうなっているのか?

これらの組踊支援には、中央の文化政策を担う方々の文化ポリッティックスがあるのですね。
しかし、未来志向です。


  (琉球新報:7月14日)
 さてこちらは池間北斗さんがあらたに注目です。こちらは第25回日本伝統文化振興財団賞の受賞です。将来一層の活躍が期待される優秀なアーティストへの賞です。圧倒的に女性が多い琉球箏曲の世界で際立った男性奏者です。箏曲の創作が以前から期待されていて、それを担ったのが池間のようです。保守的な女性陣の中で、独創的に創作や他のジャンルとのコラボもできる方なのですね。ストイックなイケメンに見えます。ところで池間さんも「子の会」のメンバーで第一回の研修生だったのですね。池間さんは伝統の中に新しい創作を意欲的に取り組んでいるのですね❗️

この二つの賞はどことなくリンクしているようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。