志情(しなさき)の海へ

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「うない」大坂公演は大成功!揺れる手に心極まる一日!

2011-10-10 00:41:44 | 女だけのうちなー芝居劇団「うない」
                 (舞台上から手を振る、会場の観衆もまた手を振る!手を振りあう劇場がある!)

リハを見て心配したが、本番の舞台は大勢の手が揺れた。名残惜しげに揺れた。それだけで十分だと感じた。皆は舞台に感動してくれたのだ、という事が素直に信じられた。

「うない」本番は大正区の青年部の方々など多くの在大阪、奈良、兵庫の沖縄ルーツのみなさん、そして沖縄にこよなく思いを寄せてくださる皆様の大きな心の輪に支えられて、感動の渦が生まれました。びっくりしたのは観衆の手のウェイブです。さよならまたきてね、温かい思いが通い合う空間が劇場の醍醐味ですね。割れるような拍手は何度聞いてもいいものです。しかし、沖縄で見たことのない手の波にはびっくりしました。

(観衆は熱かった!沖縄以上に拍手が湧き起こった劇場!)

故郷から遠く離れた大阪地方に住むウチナーンチュの思いをそこに感じました。ロビーでの熱気はまた名残惜しい気持ちで若い団員と写真を撮ったりことばを交わす中年男性はもう40年こっちだよとお話ししていました。うないのティーシャツを買ったり、5周年記念のパンフに関心を示したり、でしたね。

舞台は安定してみることができました。蜘蛛の精と王子の闘い、弁財天が神の守護をするその眼に見える力学など、可憐で優雅で見せ所のスペクタクルは蜘蛛の精の中曽根律子団長が迫真の演技で見せました。型芝居の面白さ、「執心鐘入」の宿の女が般若面をかぶって闘い、退散させられる場面を彷彿させました。蜘蛛の精の餌食にされかかる真犬金の久米ひさ子さんの歌も演技もよかったですね。歌踊り、とうないの舞台は見せて聞かせますね。詳細は後程!

(公演終了後のロビー風景)

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朝8:00ホテルの部屋にて(つぶやき)

今から軽く食事をして8:30分には大阪京阪のホテルから神戸に出発です。

きのうは大正区での打ち上げ、歓迎会で盛り上がりました。京都から鈴木先生も見えて福島の「国富論」の差し入れまで!気がきく彼女でした!

ビールを飲んで、ワインもすきですが、舞台美術の新城栄徳さんと大いに飲んでいました、新城さんは粋のある方です。いろいろなお話をお聞きできたのは良かったですね!

公演の詳細や作品論などはおって掘り下げたいと思っています。劇団「うない」、沖縄芝居の可能性を限りなく応援していく所存です。写真もUPしたいのですが、時間がないですね。後程!

(ホテル京阪の掲示版に張られたポスター、いいね!関西の空気に優しさが感じられた!)

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