志情(しなさき)の海へ

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関西のお能関係者が宮城茂雄さんに向ける眼差しは熱いようだ!新作組踊「鶴亀の縁ー扇のえにしー」です!

2022-11-28 12:56:19 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
若い芸術監督金城真次さんの演出振り付けなんですね。金城さんがその分野で力量を発揮することは好ましいです。組踊の女形は、新垣さん、佐辺さん、宮城さん、東江さん、大湾さんなどがいます。琉球歌劇の主人公としては、以前のキラ星の役者に比べてイマイチ背丈が低いせいか、例えば上原嵩弘さんや佐辺さんなどに見栄えでかなわない。しかし大宜見小太郎さんも背丈は低い方だったが名優の誉れは高い。世話物の時代劇などが味わい深かった。真次さんの「奥山の牡丹」の山戸の役柄は良かった。琉球舞踊の場合、例えば先日、箏の伝承者公演で見た神谷武史さんの「八重瀬の万歳」や大湾三瑠さんの「いちゅび小」のように、これという独自の十八番の舞踊はどれだろうか?
 演出・振り付けは総合的に舞台人として活躍する上で、適任に思える。

楽しみな新作組踊です!エールを送ります。

ところで、先日、優れた演劇の研究者からお電話があり、その中で関西でお能の修業をされた宮城茂雄さんのお話が出てきました。その筋のプロの皆さんから宮城さんに注がれている眼差しは熱いようです。宮城さんが壮健で舞台に望まれることを楽しみにしています。著名な女性映画監督も一目置いているような話ぶりだったような~。いずれにしても新しい芸域が深まることを念じるばかりです。


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