志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「組踊の系譜」の論文をさらに書き進めるために伝承者の『手水の縁』を観ることにした。「硫歌乙姫会」の皆さんも鑑賞するとのこと!その後のユンタクが楽しみだね!

2022-11-28 12:15:18 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
「組踊の系譜」は、以前科研・研究助成を得て3年間取り組んだ。「執心鐘入」と「伊江島ハンドー小」についてはまとめた。「二童敵討」の系譜も論考に書いているが、もっと詳細をまとめる必要がある。以前「手水の縁」のパロディーとして「今帰仁祝女殿内」については小喜劇論を書いたが、しっかり喜劇論として、あるいは喜劇のリズム論をまとめたいと考えている。それで予定に入れていなかったが、急遽「手水の縁」を久しぶりに観ることにした。

「琉歌乙姫会」の皆さんは「手水の縁」をごらんになった後で、「今帰仁祝女殿内」をご覧になるという。まさに上間昌成 が戦後創作したこの作品は「手水の縁」のパロディーになっている。皆さんがどんな感想を話すのか、興味津々だ。若手の舞台である。新しい優れた芸能者と出会えるだろうか。


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