(写真を撮っていたら、ノラ猫だった黒スケがカラシナの下にやってきた。)
カラシナは緑の鞘に種を孕み、やがて茶色になった鞘は割れて種が放出される、と思っているのだが、実際の所、青い鞘も骨化したり、途中でさやが破れたりしている。 二本のカラシナをずっと観察しているが、花が食べられて、緑の鞘が残ったカラシナだが、なんと根っこの方から何本かの葉が出て成長し、そこからまた幹が育っていき、可愛らしい花まで付けている。
太い幹と下葉がぶらりとぶら下がっている種を支えていると思っていたら、下の方からニョキニョキ育ってきた葉があった。
そのまま枯れるのかと思っていたら、そうではなかった。
蝶類も敵わないカラシナの底力だろうか。
カラシナと蝶類の戦いに参入して幼虫退治に少し夢中になったのだが、どれほど種の入った鞘を守ることになったのだろうか。
そう言えば、チンゲンサイの苗はカタツムリのご馳走になり、壊滅かもしれない。
去年のチンゲンサイの収穫は望めない。パクチーの苗は大丈夫そうだ。ほうれん草の種を撒いた所は、猫にやられた。
小さな菜園も毎年違った顔になる。こちらの情熱が受け入れられたり、失望させられたり、ドラマは同じではない。しかし、ささいに見える変化に一喜一憂の日々は悪くはない。
茶色がかった鞘
カラシナの太い幹から葉が出て幹が出来、花が咲いている。
幹から新たに芽がでるのか?少し検索して調べたい。
もう一本のカラシナの青い鞘の先に幼虫が!
彼らは青い鞘も食べる!
茶色の鞘ができ、かつ菜の花も咲いている。
新しく咲いた菜の花。
黒スケが来た!
カラシナがまたたくさん芽をだしてほしい。ニガウリほど食することはないが〜。
さて、これらの青い鞘はしっかり種を放出するのだろうか。