志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

蜘蛛の網にクマゼミとカナブン、蝶が~。いつまでそこに網を張っているのだろうか。

2021-06-27 22:23:10 | 動植物
雨が去って少し晴れ間に目撃したのは、久しく目にしなかったカナブンと蝉が網にくくりつけられていた。カナブンのきれいな緑の光沢が目に入ってきた。あのきれいなカナブンがこの界隈に生息していることに驚いた。カナブンの数は減少していると動画で見た矢先だったので、胸がキュンとした。そろそろこの女郎蜘蛛の網を壊そうか~。それとも鳥などに捕食されるまで様子を見てみようか~。どんな鳥が女郎蜘蛛を餌食にするのだろう。逆に小鳥さえ捕獲する蜘蛛がいることがネットで紹介されていた。食物連鎖に応じて彼らもまた天敵に捕食されるに違いないと、予想するだけだ。実際このように身近で女郎蜘蛛の観察をするのは始めてで、実はよく分からない。彼女たちの物語にしばらくつきあってみよう。



真夜中に網を懸命に修復する蜘蛛の姿があった。そして網を二重に張り巡らす蜘蛛もいる。立って観察していると、小さなハチが掛かって、蜘蛛はすばやく口にした。動作のすばやさに驚いた。ぶらりと垂れ下がっているだけではない。ネットは捕虫網と同じで、罠であり住処の彼女たちの姿は変化がないようで変化している。

気がつくと、ニガウリの葉と防虫網に蝉の抜け殻がしがみついていた。彼らは蜘蛛の網にからまり蜘蛛の餌食になったのかもしれない。二匹の蝉を目撃した。1週間の生を全うする前に蜘蛛の糸に絡め取られたのだ。

この小さな菜園に蝉たちの幼虫が生息していたことに驚く。

              

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