志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

山城知佳子&七里圭作品「土の人」「あなたはわたしじゃない」そして吉増剛造アフタートーク、良かったです!

2018-06-09 10:20:06 | 表象文化/表象文化研究会
最も驚いたのは詩人&俳優中里友豪さんの大きな目玉であり、台詞です!七里さんの作品は映像詩ですね。もはや哲学的な謎解きで語りを読み解いていくこと、映像だけではなく、重なる時間の読み時が長編詩で、最後疲れました。映像と語り、意味性が難渋(何重)に押寄せる感じです。「土の人」は沖縄戦から辺野古まで、貫かれた島の歴史と現在のパラダイムがそこに韓国の沖縄(済州島)を重ねた作風です。きらびやかな映像イメージに戦争&現況ですね。 . . . 本文を読む

「劇艶おとな団」の新作見たのですがー!台詞劇も普段着感覚を鍛える存在感が要求されますね!

2018-06-09 10:19:56 | 沖縄演劇
レキオグランデLEQUIO grande  作:安和学治 演出:当山彰一 「首里城明渡し」の亀川親方と宜湾親方の議論(やりとり)を冒頭にもってきて、さて何が始まるのかと思いきや、つまり小琉球王国の衰亡にいたる歴史が中心人物の葛藤の対話の中で展開される。現在に至る沖縄の葛藤の根を捉え返した作劇になっていたのだがー。 . . . 本文を読む