「おとうと」つながりで、幸田 文さんのことを考えています。
幸田 文さんの随筆で「季節のかたみ」という本があります。
2003年の私の切り抜きand感想のノートをぱらぱらして、偶然タイムリーな話題がありました。
>親と子、どこがつながっているか、”愛”だという人もいる。しかし”愛”はもろい。
「生きていく上に役立つ、知恵の伝授がいくつあったか」ということが、子が親へ結ぶ、長持ちする連結部分になっていると、私の場合は言えます。
父幸田露伴に徹底的に家事全般を仕込まれた文(あや)だからこその発言。
とても説得力があります。
わたしのノートには娘に伝授できたと思う事柄79項目が書いてありました。
大学入学のときに分れて暮らすようになり、丸8年が終わろうとしています。
4月からは社会人5年生。
先週、HCUに異動になる内示がありました。
ちゃんと食べているかしら?
これが1番気がかりです。
「素敵なお姉さんでいて下さい。」
素敵という意味は難しいけれど…。
年頃の娘には素敵にしていてほしいと願います。
素敵に!と送ったハンカチ。西武デパートでかなり奮発しましたが、全部戻って来ました。
彼女は代官山のかまわぬの手ぬぐいをハンカチ代わりに持つ人です。
もう3日、連絡なしです。何をしてることやら…。