なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

歴史的有馬記念まであと一日

2011年12月24日 21時41分42秒 | 競馬

一番人気、オルフェーブル 2.3倍。

新しい力に一票投じる人が多い有馬記念。

ファン投票はブエナビスタが一位でしたが、

現実派な人が多いという結果が出ました。

 

ブエナビスタの引退に心を添う人。

オルフェーヴルの未来に期待を込める人。

それぞれが、自分の夢に心を乗せて投票します。

それが有馬記念。

 

 

現実的な話もしましょう。

過去の3冠馬は3歳時に有馬記念に出てきた場合、

シンボリルドルフ 1着

ナリタブライアン 1着

ディープインパクト 2着

 

ディープインパクトがまさかの敗戦。

実は、ディープインパクトは道中最後方に位置し、

直線は先行した勝ち馬・ハーツクライと同じ脚色になってしまったのです。

 

一方、ルドルフとブライアン。

どちらも自在の脚質を生かして先行しており、

4コーナーでは無理なく先頭を射程圏に入れています。

6回もコーナーを曲がるこのコースではペースはさほど上がらず、

ゆったりと流れる事が多いようです。

なので、後ろから一気と言う芸当は、なかなか難しい。

小回りなので、外をぶん回すとかなりのロスが出るし、

まくりに脚を使うと直線の急坂で止まってしまう恐れがある。

 

それ故に、勝った3冠馬たちは先行していた。

負けたディープは捲り競馬をした、と言う結果になったのです。

 

しかも3歳馬は55キロで走れると言うアドバンテージを持っており、

出来る事なら先行したほうがお得なのです。

 

オルフェーヴルがどの位置で競馬するつもりかはわかりませんが、

後方待機策になれば取りこぼしも有り得ます。

中段に位置していれば、まず間違いなく勝てるでしょう。

 

他馬を止める一瞬の脚を持つオルフェーヴルか。

長くいい脚を駆使できるブエナビスタか。

一騎討ちになるのか否か。

興味は尽きませんが、

結局はこの2頭のゴール前になるでしょう。

 

あと17時間ちょっと。

ワクワクが止まりません。

 

 

今日の結果。

中山大障害はマイネルネオスが直線粘るも4着。

一度は先頭に並びかけるシーンも有っただけに残念でした。

それでも僅差4着は立派。

よく頑張りました。

 

ラジオNIKKEI杯2歳Sのゴールドシップは更に惜しい2着。

スタートで後手を踏み、

しかも行き足がつかずにポツン最後方スタート。

想像通りスローな流れになってしまい、苦戦必至。

3コーナー過ぎに大外を一気に捲るも、4角回って失速。

ダメだぁ・・・・と諦めかけた時、もう一度末脚を伸ばす!

並みの馬なら着も無いとこ。

エンジンが掛かってからは猛然と追い込み2着確保。

まだまだ奥を感じさせるレースで楽しみだけが残りました。

来年のダービーが楽しみな馬ですよ。

 

あ、明日の阪神ファイナルS。

今年最後のJRA正真正銘ファイナルレース。

アンノルーチェが出てきます。

サッカーボーイ産駒です。

お父さんが亡くなった年の最後のレース。

ぜひ、頑張ってもらいたいですね。

 

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