なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

最後の1冠・菊花賞

2017年10月21日 22時53分55秒 | 競馬

明日は菊花賞。

3歳3冠レースの最終戦です。

ここに、ステイゴールドの産駒は4頭出走。

4頭も出せるなんて幸せですよね。

しかも、今年は主役不在の大混戦。

その上、台風の影響で馬場がかなり荒れそう。

大袈裟ではなく、どの馬にもチャンスはありそうです。

 

その中でもなりとろが応援しているのは、

3枠5番トリコロールブルー。

新馬戦を勝った時には、

ダービーはこの子が勝つ!なんて思ってました。

でも、ソエもあって思うように調教が出来ず、

当時はそのセンスだけで走っていた気がします。

春の3度の東上は、

少なからず彼の精神を蝕んでいたとも思えたし。

青葉賞のパドック。

可哀想なくらい入れ込み、ガレた身体をしていました。

 

そんなトリコロールブルー。

ダービーの夢を絶たれた後、すぐに放牧。

北海道の地で、リスタート。

32キロ増の身体は、ほとんどが成長分に見えました。

素人目でも解るその逞しさ。

NEWトリコがそこにいたのです。

 

満を持して挑む最後の1冠。

まだ成長途上ではあっても、期待せずにはいられません。

 

ただ、いくつかの不安があることも、また確か。

一つは鞍上。

戸崎騎手は、今年京都でほとんど勝てていない。

京都どころか、G1,G2では未勝利なのです。

リーディングジョッキーがこの体たらく。

心配な要素の一つです。

ここは人気もないので、ひとつ思い切って乗って貰いたいです。

 

二つ目は入れ込まないか、と言うこと。

今回は気持ちが入り過ぎないようにと、

厩舎でも気をつけて稽古したと言っていたし、輸送も短い。

ここはクリアしてくれるものと思います。

 

3つめの不安は馬場。

ステイゴールド産駒は時計の掛かる、力の要る馬場が得意です。

そういう認識がされています。

確かに、それは間違いないと思いますが、

あまりに馬場が悪くなりすぎると良くない気がするのです。

オルフェーヴルやゴールドシップなんかは大の得意でしたが、

それはG1でも普通に勝ち負け出来るクラスの馬のこと。

果たして、トリコロールブルーやウインガナドルなんかはどうなのか。

今日も、不良馬場で行われた京都、東京のレース、

ステイゴールド産駒は勝てません(3着1回)でした。

一方、苦手なイメージのあるディープ産駒は活躍(3勝2着2回)しています。

重馬場くらいなら巧拙がはっきり出ますが、

不良馬場になってしまうと、リセットされるというか、

一周回って全馬同じ条件になるのではないかと思います。

 

それでも、内枠で距離ロスせずに回れるのは有利。

2番ウインガナドル 11.8倍 5番人気

3番スティッフェリオ 43.9倍 14番人気

5番トリコロールブルー 17.7倍 9番人気

6番マイネルヴンジュ 29.6倍 12番人気

21日 23時20分現在

 

内枠ばっかり(笑)

最近ずっと大事なレースは外枠に追い遣られていたステゴ産駒。

ようやく、内有利なレースで内を引けたw

 

みんな、頑張れよー。

今回チャンスだよ。

騎手は信じられないけど、

馬たちは信じちゃうぞ!!

がんばれ!!!

 

しかし・・・。

台風、大丈夫かいな。

心配です。。。。


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