なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

あの夏への想い

2018年08月08日 23時20分14秒 | ぼやき日記


今週末、土曜日に岩手へ向けて出発します。

岩手へ行くというのは、昨年の夏、とぴジョイを亡くして大阪に帰るとき、現地の友達と約束したのを果たしに行くのです。
新しい子を迎えたら、必ず来年、ここへ連れてくると。
戻って来ると。

なりとろ家はピースを迎え、その約束を果たすために岩手へ向かいます。

とぴジョイとの最後の旅。
そして、あの子たちの最期の地。
ちょうど一年経って、あの場所へ行き、手を合わせたいと言うのも、もうひとつの目的です。

暑くなってから、ずっとあの日の事ばかり思い出しています。
陽射しに焼けた車に乗るたびに、あの子たちの苦しさを思い、胸が張り裂けそうになります。
車に放置されているワンコがいると言うSNSの話題を見るたびに、涙が溢れてきてどうしようもなくなります。

岩手に、あの場所に行って、自分は冷静にいられるのだろうか。
きちんと、とぴジョイと向き合えるのだろうか。
不安で、不安で、心が折れそうになる時も、正直あります。


それでも、なりとろ家は北へ向かいます。

今、岩手には辛くて悲しい想いがたくさんあります。
勿論、岩手が悪いわけではありません。
そうしてしまったのはなりとろなんです。

ただ、淡路島がそうだった。
鳥羽がそうだった。
和歌山がそうだった。

そこへ行くと、楽しかった時間がもう帰らないことを辛く感じそうだけど、そうじゃない。
実は、とぴジョイとのいろんな想い出に、ピースや友達との楽しい想い出が融合されて、とても楽しい気持ちになれると言う事を知っているから。
だから、今回の旅も、とぴジョイが居なくなってしまったことを再確認しに行くのではなくて、とぴジョイともピースとも一緒に来たよねって、そう思える旅になると思います。

悲しみや後悔は、やっぱり消えないです。
とぴジョイを亡くした直後からすれば、今はずいぶん心の中も落ち着いていると思いますが、涙は毎日溢れてくるし、あの時ちゃんと考えて行動をしていればと、後悔ばかりしている自分がいます。


とっぴーともう一度、あの場所でお話ししたい。
ジョイにあの場所で、もう一度語りかけたい。

とぴジョイの一周忌をやろうと言ってくれる、優しくて大切な友達もいる。

昨年できなかったムービースターの馬房掃除もしたい。


だから、なりとろは、もう一度、あの場所へ行きたい。

みんな、待っててね。
ピースを連れて、会いに行くからね。
コメント
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