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なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

固定観念

2013年02月05日 22時00分24秒 | 競馬

最近、仕事で失敗をする原因の多くがケアレスミス。

この手のミスって、確認を怠ってたりとか、思い込みで起こるもの。

イージーミスなんですよね。

技術的なミスはそんなに無いんだけど。

確認作業は大事です。

「これはこうだ」と思い込んで物事を考えていると、

いつか痛い目に合う・・・。

心に刻んでおかないと。

 

そう言えば、一昨日のきさらぎ賞で、

サッカーボーイの近親である、タマモベストプレイが、

先行押し切りと言うセンスを感じさせるレース内容で勝ちました。

これで4戦3勝。

いちやくクラッシック候補にのし上がりました。

ただ、この子の兄弟で活躍したのは、

タマモホットプレイ、、タマモトッププレイ、チャームポットと、

ほとんどがフジキセキとの全兄弟。

そして、顕著なのがその勝ち鞍の距離。

ほとんどが1600mまでなのです。

いや、むしろ1400mが適距離と言ってもいい内容でした。

 

と言う血統背景があるので、この子も距離は持たないだろうと思われていました。

そこに、1800mの重賞勝ちをしたもんだから世間は黙って無い。

今回はスローで上がりの勝負になり、

しかも勝ち時計は過去ワーストタイだから、やはり先に期待はしかねる…と。

 

つまりは今回、時計が遅い上がり勝負だったから勝てた、と。

距離はやはり1600mまでがベストなんじゃないかと。

 

これ、普通に考えればそうなりましょう。

でもね、ほんとにそんな簡単に結論付けてもいいんですかね?

サッカーボーイの近親って、ほんとに中長距離での活躍馬が多いんですよ。

この血統(母ホットプレイ)が珍しいくらいに。

確かに全兄弟がみんなマイルまでの馬だったと言う事は解ります。

でもね、能力が高い馬は、ある程度の距離の融通は利くと思うんですよ。

ダービーまでとは言いません。

でも、小回りの中山2000mだったらどうでしょう?

もしも、皐月賞がスローで前残りの展開になったら・・・?

 

距離が長すぎると言う固定観念、崩されるかもしれませんよ?

馬は血統で走ると言う事は否定できない事実だと思いますが、

それだけでは解明できない事だって起こります。

思い込みだけで分析しないのは・・・・失敗のもと(^_^;)

 

人気は無い方がいい。

その方が、馬券も買いやすいし、気も楽だからね。

・・・まぁ、メジロマイヤーと同じ匂いがする・・・と言うのも否めない感想なんですが。。。

 

今週は共同通信杯。

ステイゴールド産駒が2連覇してます。

今年はケイアイチョウサンが出走してきます。

なかなか見どころのあるレースを続けていますから、

ここでもチャンスは十分ありそうです。

ただ騎手が・・・・(-_-;)

 

ラウンドワールドは今回に復権を賭けます。

兄も安定した成績を残すタイプではなかったので、

前走の大敗だけでは見限る事は出来ません。

常に安定した成績を残さなくてもかまいません。

大事なところだけ、力を出す。

それで十分です。

 

 

コメント
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