長らくタイガースを迷走させてきた捕手が抹消になりました。
昨年からタイガースの成績には一切関係ないところで、
独りよがりで独善的にプレーしていた捕手が・・・。
なりとろ、小躍り♪
怪我は可哀相だけど、
タイガース的には非常にプラス材料。
これで次への一歩を、2年振りに歩み出せる。
この3試合の藤井捕手の活躍はご存知の通り。
打てなくてもいいんです。
タイガースの能力ある投手を導いてくれるだけで、
もうそれだけで十分なんです。
3割打っても好機で簡単に凡退したり、
チームバッティングの一つも出来ない捕手は要らないんです。
小林宏がマリンで甦ったのも、、
球児が三振を取りまくるのも、
先発勢が我慢して投げれているのも、
すべては捕手が変わったお陰。
見てくださいよ、今の投手陣の顔を。
投げ終わった後の笑顔を。
捕手を信頼している証拠ですよ。
能見が9回完投負けした時、
それでもあそこまで投げられたのは藤井だったからこそ。
オープン戦の、あの投手王国状態は、
藤井のリードの賜物だったんだから。
ようやく、タイガースから足枷が一つ外れた。
チームの状態が悪いマリーンズにではあるが、
交流戦初の連勝も出来た。
全てはこれからだ、とは言わないけど、
この機会に藤井だけではなく、若い捕手も試して欲しい。
奴が帰って来ると、またどうにもならない状況になるに違いないから。
手負いの金本の使い方にはまだまだ不満は残るが、
真弓の采配も形として現れてきた面もある。
全く動かなかった真弓が重い腰を上げた。
いよいよ、お尻に火がついたのだろう。
なりとろの想像だが、
きっとオーナーに休養をほのめかされたんだと思う。
それでもいい。
打てない時には何かやればいいじゃない。
そんな事は素人のファンにだってわかっている事。
真弓が定めた【聖域】がひとつ、あちらから去ってくれた。
今こそ願う。
残る【聖域】も破壊して、新生・タイガースでこれから戦って欲しいと。
そういう戦いなら、ファンも勝ち負けを問わず満足する。
明日のためのその1。
【聖域】をぶっ壊せ!!