北京

１７日に北京へ入りました。今回は新しい食パン製造ラインの調整と現地従業員への技術指導が主な目的です。


三全公館前のFXホテルをご用意いただきましたが、以前はカラオケ店であったため鏡が多用され、ラブホテルのような内装で落ち着きません。

ホテルの廊下



新しいラインでパンの成型に励む中国人従業員。

ベーカリーの開業支援とパン屋さんの売上改善が主な仕事ですが、今回は機械生産の中種法食パンの品質改善、日本と異なり材料が限られ、言葉が通じず、しかも１週間と時間にも限りがあります。中種の捏上温度、本捏の生地温度、フロアータイムの概念、ラウンダーの調整、清掃法、メンテナンス方法などを叩き込んで帰ります。

ベーカリーのコンサル、店作りと売上改善が中心で、売れる店作り、お客様から支持される商品の提案を心がけています。しかし今回は大変な仕事を引き受けてしまいました。３５年前パン業界に入ってから８年間は食パンラインで仕込みと品質管理をしていましたが、その時の経験が生きています。

しかし、中国は面白い。