Pains パリの味

パン屋、ベーカリー作りを応援します。

ベーカーテクノサービス

ベーカリー、パン屋のコンサルタント

2011-04-04 19:00:27 | Weblog


近日発売予定の全粒粉の山型食パン 天然酵母はロアモンド独自製法、

今月は出張が続きます。
先ず今週は青森県弘前市へ、その翌週は島根県出雲市へ、その直後北京へ出張します。その間は柏市の社会福祉法人でパン教室を開きます。
この間、ご連絡はメールでお願いいたします。

ベーカリーの売上改善が主な仕事ですが、改善はコンサルがするものとお考えのオーナー様が多くおります。しかし、売上改善は日々の小さな努力の積み重ねで達成できるのであって、一朝一夕に成し遂げられるものではありません。ましてや、コンサル一人で成し得ることではありません。オーナー様と従業員の方々の相互理解と協力がなければ達成は極めて困難です。

この点をご理解頂き、コンサルに声をかけて頂ける事を望みます。改善の進め方を説明し、それから実際に現場を見、問題点を指摘し、その上で改善策を講じて行くわけで、時間と根気が必要です。

毎日張り付いて朝から晩まで問題点を指摘し、即改善法を提案できれば事は簡単です。しかし、毎日1ヶ月も張り付いていたらコンサル料も莫大な金額になります。そこで毎月1回、2~3日程度お伺いし、アドバイスを与え、翌月改善されているかどうかを検証し、あらためて次のアドバイスを置いて帰る、こんな形に成らざるを得ません。訪問から訪問の間は、電話とメールで情報交換を行い、進捗状況を確認し、修正を加えたり、新たな提案を試みたりします。
少なくとも半年のスパンで見ないと、改善が定着し、新たな改善が施され、結果売上改善に繋がったかどうかは解りません。商品提案等で短期的に売上が上向くことは多々あります。しかし、その1回だけの提案で売上が恒常的に上がることはまずありません。

我々が最も時間を割くのは、商品提案ではなく、オーナー様と従業員の方々の意識を改善することです。意識を改善し、改善には毎日の小さな努力が最も効果的なことを理解していただければ、効果は出ます。

オーナー様と従業員の方々の相互理解、これが大切です。一丸となって頑張る、その姿が結果を好ましく、大きくします。

ベーカリー、中小規模のパン屋さん、社長が先頭に立って引っ張り、従業員がそれに答える。
これが、一番。

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