私(おじさん)の音楽日記です。
先週も書きましたが、『のだめカンタービレ』最終楽章の後編が楽しみですね。
今日は、前編で印象的だった、チャイコフスキーの大序曲「1812年」を紹介します。
この曲、1993年の小澤征爾さんによるピクニック・コンサート「ロシアン・ナイト」でも演奏されました。
小澤さんのこのコンサートもどんどん盛り上がっていく楽しいコンサートでした。
ですが、今回紹介する演奏は、ヘルベルト・フォン・カラヤンさんのCDです。
チャイコフスキー作曲/大序曲「1812年」op49
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ドン・コサック合唱団
この1812年というのは、ロシアに攻め込んだナポレオン軍が敗戦した年で、
この曲は、チャイコフスキーが、ロシア民衆の勝利を描く祝典序曲として作曲したものです。
そして、祝典ということで、チャイコフスキーは無茶なことに、
スコアに本物の鐘(勝利の鐘)と大砲(祝砲)まで指定しています。
ですから、コンサートホールでの演奏会ではとてもスコア通りには行きません。
大砲については大太鼓で代わりをしていることが多いようです。
また、レコードでは、大砲の音を後で重ねる手法をとっているようで、
カラヤンさんの演奏もそのようにしています。
なお、このカラヤンさんの演奏、序奏(ロシアの聖歌)の部分で合唱団が登場しています。
ですが、もとのスコアには載っていません。カラヤンさんが独自にそのような演出をしています。
ただ、この演出は、かなり効果的だと思います。(最近では、合唱を使う演奏も増えてきたようです。)
そして、さすがにカラヤンさんは上手いですね。
チャイコフスキーは、この曲を「騒がしいだけだ」と言っていたようですが、
その割りに、何回も演奏したと記録があるようです。
結構、気に入っていたのでしょう。
確かに、華麗なオーケストレーション。派手になればなるほど面白く聴ける曲ですね。
私も、この盛り上がりを気に入ってます。
『のだめカンタービレ』最終楽章の前編でも、あれだけ派手に、大砲をぶっ放す映像と重なると、
もう最高!でした。
先週も書きましたが、『のだめカンタービレ』最終楽章の後編が楽しみですね。
今日は、前編で印象的だった、チャイコフスキーの大序曲「1812年」を紹介します。
この曲、1993年の小澤征爾さんによるピクニック・コンサート「ロシアン・ナイト」でも演奏されました。
小澤さんのこのコンサートもどんどん盛り上がっていく楽しいコンサートでした。
ですが、今回紹介する演奏は、ヘルベルト・フォン・カラヤンさんのCDです。
チャイコフスキー作曲/大序曲「1812年」op49
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ドン・コサック合唱団
この1812年というのは、ロシアに攻め込んだナポレオン軍が敗戦した年で、
この曲は、チャイコフスキーが、ロシア民衆の勝利を描く祝典序曲として作曲したものです。
そして、祝典ということで、チャイコフスキーは無茶なことに、
スコアに本物の鐘(勝利の鐘)と大砲(祝砲)まで指定しています。
ですから、コンサートホールでの演奏会ではとてもスコア通りには行きません。
大砲については大太鼓で代わりをしていることが多いようです。
また、レコードでは、大砲の音を後で重ねる手法をとっているようで、
カラヤンさんの演奏もそのようにしています。
なお、このカラヤンさんの演奏、序奏(ロシアの聖歌)の部分で合唱団が登場しています。
ですが、もとのスコアには載っていません。カラヤンさんが独自にそのような演出をしています。
ただ、この演出は、かなり効果的だと思います。(最近では、合唱を使う演奏も増えてきたようです。)
そして、さすがにカラヤンさんは上手いですね。
チャイコフスキーは、この曲を「騒がしいだけだ」と言っていたようですが、
その割りに、何回も演奏したと記録があるようです。
結構、気に入っていたのでしょう。
確かに、華麗なオーケストレーション。派手になればなるほど面白く聴ける曲ですね。
私も、この盛り上がりを気に入ってます。
『のだめカンタービレ』最終楽章の前編でも、あれだけ派手に、大砲をぶっ放す映像と重なると、
もう最高!でした。