なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

台風接近中

2007-07-14 20:19:19 | Weblog
梅雨前線停滞に、台風接近中。連休にそれはないよ。16日なんて海の日なのに。


家から梅田方面の夜景です。嵐の前の静けさと言った感じである。
なんとか16日の早朝は走りたいな。
今日はモンベルの店に行った。ゴアテックスのレインウエアが欲しいが、上でたかいので2万3千円、安くても1万5千円。下が1万前後。2万5千円から3万ちょっとかかるが、ゴアテックスじゃなきゃ意味ないし。ただ、今のように日帰りツーリングだけならいらない。泊りがけツーリングするときに買うことにする。
モンベルでは自転車向けコーナーもあって、サイクルウエアからバッグまで売っていた。いつもバッグには悩んでいる。バックパックは蒸れるので、普通のウエストバックを使っているが、自転車専用の通気性のいいウエストバックが売っていて、こころ動かされた。なかなかフィット感がいい。見てくれもよさげだ。5千8百円もするので、パス。
9Lのフロントバックもなかなか良かった。蓋のところに地図がはさめるようになっているし、値段も手ごろだった。見てくれが悪くなるのと、路面状況によっては揺れて走行が不快になるのではないかという気もする。でもこれ一個で日帰りから数泊のツーリングならまかなえそうで、いつか買いたいと思う。
モンベルショップには、その他キャンプツーリングに必要なものが全部そろっていて、1時間近く楽しく過ごした。

また以前撮った写真。猪名川の下流です。神崎川もすぐそば。猪名川は川西能勢から川沿いに走りやすい道があるが、園田競馬場あたりまで下るといい道がない。
そこで途中から階段を使って河川敷に自転車をおろし、護岸コンクリートの上を走っています。

なんば花月

2007-07-14 01:13:29 | ビール
なんば花月へ行った。大学生の時以来だから20年ぶり。
花月弁当を食べて、ビールを飲みながら、大いに笑う。
やっぱ、吉本新喜劇がいい。子供のときから変わらないボケがいい。
写真を撮るの忘れたので、弁当についていたお茶。持って帰りました。


帰りに日本のアジアカップの試合を見るために、北摂でもっとも有名なRock Bar cool foolに寄る。(ロマンチック街道沿い、神戸屋近くのインド料理やの地下)
なんだか話込んでいるうちに3点はいっていた。日本いいぞ。

マスターのわかさん。ハーレーのり。ハーレーのりの中には、ワイルドな感じを目指す人がいて、雨の中をカッパなし、料理は手づかみ、バーベキューの肉を鍵で食う、なんて人がいるらしい。ワイルドにしたいんだね。
なんか気持ちわかる。自転車のりのわれわれも、ワイルドでタフにやらなきゃな。
気合を入れなおした夜であった。
自転車ねたがないので、また昔の写真です。
DAHON HELIOS P8で大阪ドームへゆきました。4月ごろか。

雨なので、昔の写真 六甲山-明石

2007-07-10 23:17:11 | 自転車
なんと今週は週末を含めてすべて雨マーク。
こんなことあっていいんでしょか。気象庁は何しとる!!と怒ってもしようがない。大阪は雨の少ないほうだと思う。少なくとも一日中雨が降ることはない。雨の予報もかなりはずれる。色々ちゃりで行きたいところがあるのだ。週末はかんべんして。
なにもupできないので、昔の写真。といっても今年の3月末に六甲山縦走してそのまま明石へ走ったときの写真です。

やっぱり関西といえば六甲山なのです!!宝塚から1時間40分。平均速度なんと8km/h。歩くのとかわらんやんけ。結構きつい登りで、休みなし。ここをフォールディングバイクで登っている方がいて、尊敬します。
結構寒かったが、神戸へ下るととたんに明るく暖かくなる。南京街で昼飯(肉まんの生地にぶっとい豚の角煮を派さんだやつ)を食べて、ポートタワーへ。

そのまま海岸線をひたすら走り、明石大橋が見えてきた。

次の目標、淡路島を眺めつつ(後5月に走破)、帰路へ。駅前で明石焼き(玉子焼き)を食う。このやろーというほどうまい。

すまぬすまぬと椎名誠風に言いつつ、輪行で大阪へ帰る。
8時豊中発、16時明石着。

エンゾ早川の呪い

2007-07-09 21:35:50 | 自転車
ロードバイクに乗るときに読む本

エイ出版社

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エンゾ早川の文章は好きだ。自転車雑誌に載っているとついつい買ってしまう。
ストイックにだがマニアックでなく、自転車を楽しんで乗っている感じが良く出ていて、こちらも思わず自転車に乗りたくなってしまう。
 その入門書である。ロングライドを楽しむにはクロモリフレーム、シクロクロスという選択、なんて章を読むとふむふむとうなずいてしまう。
 しかし、ロード乗りのドレスコードで、自分の自転車と関係ない会社のジャージは厳に慎まなければならない、なんてのを読むと私は恥じ入ってしまう。私はジャージを買ったときは単にデザインだけで選んでしまったのだ。さすがにコルナゴやディスカバリーチャネルのジャージを買うといバカな事はしなかったが、冬はカンパニョ-ロで、夏用はスペシャライズドである。今から思うと間抜けだが、初心者という同情の余地はあるのではないか。でも、エンゾ早川が言うんであれば、やっぱりジャージ換えなくてと思ってしまう。
 さらに問題なのはフォームだ。骨盤を立てると書いてあればなるほど、と思わないでもないが、らくだのこぶを作る、などと言われても背中がむずむずするだけだ。肩が凝ってくる。腕はリラックスなんでいわれるとかえって力が入ってしまう。挙句の果てに、今までOKだったお尻まで痛くなった。かくして、この本のおかげでなんか調子が悪いのだ。決してエンゾさんのせいではないのだが。
 快適に乗るためには、体重を支えているお尻と腕のバランスを自分なりの最適なものにしなければならないというとで、あまり、フォームにこだわるのもどうかと思う。
 いづれにせよ、いまエンゾ早川の呪いにかかっているのだ。

早朝自転車遭難?~地獄谷峠で地獄を見た

2007-07-08 20:37:58 | 自転車
今日は早起きして、5時12分出発。昨日行けなかった地獄谷峠を目指す。
西国街道経由で、R115を登る。休みのない結構な坂が続く。上の方に関西大学があり、また萩谷運動公園があって早朝にもかかわらず、何組かの初老の夫婦がいた。昨夜、ビールが一本余分だったか?なんか調子がでない。
なんとか林道 萩谷岡谷線に到着。

林道は、舗装してあるもののがたがたでコケで一部すべるところもある。うえは木が茂って少し暗く、少し怖い気がする。下のほうで何か動物が動いた。鹿だった。一匹は下のほうへ、一匹は私の前を横切って少し上の方でこちらを見ていた。
まったく写っていない,,,,,,鹿がいるなんてほんと山奥やなあ。主要道路の171号まで30分もあればいけるところであるが。
しばらく走ると、道も勾配が緩やかになり、道路もきれいになった。朝日を浴びて爽快に走る。

左上の路上の点のようなものは、モグラである。朝日を見てしまったのか動かなくなっていた。
急に視界が開けた。周囲の山が一望できる。

唯一といっていいスポットだった。日をいっぱいに浴びて汗がでる。おにぎりを食べながらしばし眺めた。谷に向かって続く杉林も見事だった。
いつの間にか地獄谷峠は過ぎてしまったらしい。右に曲がる林道 原桧尾谷線(5.6km)があり、きれいに舗装してあったので、R6に続いていると思いこみ、そちらを走った,,,,のが運のつきだった。

爽快にダウンヒルすると、急にガレ道になる。こぶし大の石がごろごろ、それも急な下り坂。

どうせすぐ舗装道路になるだろうとたかをくくっていたが、全部ガレ道だった。
ひどいところは押して行った。でもJAMIS AURORAくさってもシクロクロス。なんとか走りましたぜ。
芥川の源流と思われるきれいな小川が流れている。水量も豊富でごーとかなりの音を出して流れている。水のみ場があり、飲んでみたがにがかった。

ピンボケしているのは、ガレ道での緊張とブレーキング、ハンドル操作ですごく力を使って手がばかになっていたからだ。
谷になったところで分岐があり、川沿いに進んだ。

すぐに、道は小川を横切り、道がなくなっていた。

強引にわたろうかと考えたが、上の写真中の看板の拡大がこれ。

泣く泣く引き返し、こんどは片方のガレ道ののぼり坂を行く。途中で木を巻き込んだ。スポークは大丈夫か?落石や朽ちた木が転がっている。ますます心細くなった。

途中でモトクロスの人とすれ違う。あいさつして、あとどれ位で舗装道路?と聞こうとしたが、きょとんとした顔でそのまま行ってしまった。同じクロス同士なのに仲良くしましょうよ。
で、ガレ道に入ってから1時間くらいでやっと原の集落に出た。舗装道路ってほんと走りやすい!!ありがとう文明。散歩中の人に道を聞きながらR6へ出た。名神高速までひたすらダウンヒル。いつもは車と排ガスをさけて、北摂の山を走っているのに、きょうばかりは車の騒音と排ガスのにおいがうれしい。いい気なもんだ。
雑誌のパスハンター特集で谷垣元大臣は、林道を良く走ってきたらしく「最近、舗装した林道ばかりで残念です。」みたいなコメントを残していたが、林道走る人って今日みたいな岩だらけの道も、ロードで走るのだろうか。
シクロクロスってどこでも走れていいなあ。(でもロードレーサーに乗ってたらまず林道なんて走ろうと思わないけど)
9時15分帰宅。57.9km ave16.5km/h
朝っぱらから4時間.......散々な目にあいましたが無事家で朝飯にありつけ、また新しい自転車の遊び方を学びました。しばらく林道はパス。でも林道 萩谷岡谷線全部走りたいなあ...来週行くか!?(懲りないねえ)
2日連続、お隣の高槻市へ武者授修行をしたが、また高槻を攻めたくなった。

早朝自転散歩 西国街道

2007-07-07 11:34:22 | 自転車
昨夜blogで4時半起きを宣言したものの、目が覚めず6時起き。
しょうがないので地獄谷峠の入り口、R115まで西国街道で目指す。
以前ここは嵐山へ行くとき通ったことがるが、R171の裏道ながら車が比較的少なく信号もなく走りやすい。途中で昔ながらの街並みや史跡があり、退屈することなく走ることができる。

忠臣蔵で浅野匠の上の殿中での騒ぎを伝えた2人のうちの一人、小姓であった萱野三平の家。討ち入りには郷里の後援者の反対で参加できず、このあたりで自害したらしい。
そのまま走ると、郡山本陣。京都と西宮を結ぶ西国街道の5つの宿場の中心で、大名やら明治天皇やらが宿泊したらしい。
安威川、芥川を過ぎると、高槻駅にいたる。その先はR12で山崎、長岡京へいくが今日は朝飯前に帰宅するため、この高槻駅そばの芥川一里塚で引き返した。

ここで熱心に拝んでいたおばあさんに話しかけられる。
忍頂寺のそばの隠れキリシタンの史跡がいいよ、と勧められた。

実は今日はビンディングペダルの走り初めの日なのだ。
先週シルベストサイクル豊中店でブレーキパッドを換えてもらっているとき(結構苦労していて時間がかかったのだ)、雑談していて買うことになった。観光や輪行に便利なように、歩きやすいタイプ(MTB用?)のシマノのシューズにする。ペダルも片方がフラットになっている。やはり、"ぬるい”のである。
感想でが、ペダルに足をつけるのを意識してやらなくてもいいし(これは精神的にも楽)、特に坂は快適になった。
32.3km ave20.5km・h 平地でこれだからそれほどスピードには効果があったとも思えないが、これから色々ご利益を感じれるのではと期待している。
R115までは45分。時間は適当だがやはり車の走る音と排気ガスのないところ走りたいなあ。R115へ至るなんかいい道ないかなあ。

野田 知佑

2007-07-06 20:57:53 | 
ユーコン漂流

文藝春秋

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最近、アウトドア系の本を読んでいる。Be-Palに連載している人では、石田ユウスケ、シェルパ斎藤、野田 知佑の文章がいい。
野田 知佑の本は野畑図書館にたくさんあって、ごっそり借りて読んだ。ユーコン川ものは内容が重複している本が多く、この本が決定版ともいえそうだ。
何年かにわたり夏にユーコン川を下っている。写真でみるとのんびりしてそうだが、結構タフそうだ。世捨て人のように半自給自足で人里はなれた森に暮らす、マウンテンマンという人たちの話がいい。野田 知佑もマウンテンマンのように、一人で、のんびり、でもタフに、やりたいように川を下って行くスタイルのがいい。川くだりは退屈だし、運動量も少ないので寒そうだ。やはり旅するなら自転車がいい。ただ、野田 知佑のスタイルは自転車旅行にも通じるものがある。
最近なにやら旅に出たくなるおやじである。

なにわ自転車道沿いには、ところどころ、近所の人の畑や花壇がある。
立派なひまわりが咲いていた。後ろに小さく見えるのがDAHON HELIOS。
明日の天気予報は曇り。4時半に起きて、地獄谷峠へ行ってみようか。

つくば メキシコ料理 カサデナガモリ

2007-07-04 21:28:20 | ビール
月曜、火曜とつくばに出張していた。
夜はいつもゆくメキシコ料理 カサデナガモリへ行く。
マスターの永森さんはメキシコに何年もいたらしく、本場のメキシコ料理が楽しめる。ここではいちいちオーダーしてはいけない。まずは、おまかせでいろいろ食べて自分の好みの料理をすこしづづ増やしてゆくしかない。へたにタコスにコロナなどと頼むのばかにされる。

食いかけの絵で申し訳ないが(出た瞬間にがっついたので)、サルサ(サルサもいろいろあって、サボテンのサルサが出る時もある)に、アボガド、焼きたてのトルティーヤ、トリティーヤチップス(トウモロコシの原種という黒いトウモロコシを使った黒いチップスもある)、辛いソーセージ、そして岩塩をふちにつけたテカテビール(ライムつき)これが、定番だ。マスターの乗りによっては、鳥料理もでる。今回は20種類の唐辛子をつかったという黒いソースののった小さめのトルティーヤ(Mで始まる??)を食べた。煮込みまくったチャーシューのような味だ。
とにかく、申し訳ないぐらいうまい。トルティーヤをおかわりしながら、ビールを飲む。このうまさはいいようがない。

今回のビールはテカテにドスエキス。乗ってくると、これにモンテネグロとボヘミアを飲んで、しめにテキーラの古酒がでる。完全二日酔いコースだ。
ウメイウメイとうなって、マスターにありがとうを言って帰る。
いつも客がいないが、女優の木村たえが常連で、フジモリ大統領も来たことがある名店なのだ。

今回は自転車ネタまったくなく淋しい限りですが、最後は虫です。
つくばの友人が近くの森でかぶと虫とくわがた虫を採ってくれたので、たっぱに入れて大阪へ持ち帰る。まだ時期が早く少し小さめだ。

すぐに影に隠れようと動くので写真を撮るのに苦労した。

ロングライド 妙見山 篠山 武田尾温泉 (4)

2007-07-01 17:01:42 | 自転車
前回からの続き。R68で久々に文明の道路を車と走る。田舎道もたまに心細くなるが、やはり車の少ない自然の多い道に限る。千刈水源地をとおり、R33へ。

細いR327へ入るとすぐに武田尾温泉に到着。武庫川の上流でとてもきれいなところだ。

JRのトンネルが見える。
ここで武庫川沿いの廃線をくだることにする。しかし....

枕木が残っていて、MTBじゃなきゃだめだ。歩いてるおじさんが、鉄橋もあってすごくいい道ですよ、と教えてくれた。今度時間のある時に自転車をおして歩こう。
天気も悪くなり、R324で土砂降りに。今日一日分の雨を一挙にうける。R324は細い山道なので、雨宿りする軒下もなくがまんしてR12へ。

歩道橋で雨宿り。服を乾かす。30分ほどで小降りになったが、ほんとにバケツをひっくり返したような雨だった。まあ、これまで天気が持ったことに感謝しなければならない。
5時過ぎに帰宅。朝5時に家を出てから12時間が経過。
148km  ave. 17.1km/h
妙見山にはじまり、たくさん峠越えをした一日だった。

ロングライド 妙見山 篠山 武田尾温泉 (3)

2007-07-01 16:14:21 | 自転車
篠山市街地へ入り、妻入商家郡へ。TVで紹介、とのぼりの出ていた黒豆パンはあまり気が進まず、黒豆の煮たやつを家へのお土産に買う。その店でただの黒豆茶を飲んだらとても美味しかったので、黒豆茶のペットボトルをかう。これくらい走るとスポーツドリンクに飽きてくるので、お茶はうれしい。
篠山城についたところで、そらがどんよりしてきた。R49で三田へを復路につくことにした。

途中でまた池が。色が青っぽいなにやら不思議な感じだ。ここから結構な急坂の田舎道が続く。車も数台しか通らないし、雨も降ってきて心細くなる。疲れもpeakだ。(昼飯食べてないし)結構な峠だったが名前を忘れてしまった。

峠にこのような石碑があり、右 三田市街と書いてある。ほっとする。坂を下るとR308に合流。この道は青野川渓谷ラインでとてもきれいな小川とが流れている。車もそれほどなく、爽快にダウンヒルする。

さらに尼ン滝もある。

風もすずしくて、空気もうまい。
このきれいな水を使って母子のお茶が作られていた。

青野ダム、千丈寺湖をとおり、有馬富士公園へ。このようなラフな道を走る。

有馬富士は思ったより小さいが、富士山を思わせる形と前の池とあいまって、なかなかきれいだった。この辺では天気が持ち直して、夏のような陽気になった。
R68で宝塚を目指した。(続く)