Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

浜松インドネシア・フェスティバル Vol. 1 Indonesian Night

2013年09月19日 | 浜松・静岡

  5月末か6月初旬くらいだったと思いますが、浜松で何かインドネシア関係の催しをやりたいよね、ロック評論家、ラジオパーソナリティーのバグース長谷川さん、ギタリストのSeki Showさんと夜中までカフェで話をしてたんですが、それが現実になりました。その名も「浜松インドネシア・フェスティバル Vol.1~音と舞踊によるバーチャルトリップ~Indonesian Night。静岡大学のインドネシア人留学生によるサマンダンス、さらに静岡文化芸術大学のガムラン・アンクルングループ演奏で安田冴さんの踊るバリス、そして、あの「グンデル・トゥンジュク」による演奏、そしてSonic Cafeのインドネシアン・ヒーリングミュージックと盛りだくさん。いろいろなインドネシアが楽しめるオムニバスイベントです。
 ところで、私たち静岡文芸大のグループは、これまでSUAC x gamelan ensembleで活動してきたんですが、名前が付きました。SUARA CANDAです。実は、これは短縮形SUACにこだわりました。SUAC(スアック)は、私たち大学の省略で、インドネシアでよくつかわれるISIとか、DISBUDとか、そんなたぐいの言葉です。結構、浜松では大学名がSUACで理解されたりするわけです。
 Sizuoka University of Art and Culture のSUACなんですが、今回は、SUAra Canda の省略形。インドネシアにはよくある省略形の作り方です。ちなみにSUARA(バリ語表記をすると、SUWARA、あるいはSWARAとなりますが)は、声、音など。CANDAは、バリ語で「演奏する」、「遊ぶ」、「戯れる」という意味です。インドネシア語でCANDAをひくと、「冗談」の意が強いと思いますが、あくまでもバリ語です。ちなみにカウィ語では聖歌を意味する言葉で、やはり音楽に関わる単語です。グループ名は「音と戯れる、音と遊ぶ」という意味。これはスダルナ夫妻が私のリクエスト「SUAC」から、考えてくださいました。おかげで素敵な名前になりました。ということで、名前がついてから初めての舞台です。
 前売りは一般2,500円、学生は2,000円です。定員140名くらいのこじんまりしたホールです。そうそう、もちろん進行役、ナビゲーターはバグース長谷川さん、楽しいお話を聞けるはずです。浜松周辺の方、ぜひいらしてください。(明日、FM haro! ロック向上委員会の21時から始まるザ・インドネシアのコーナーでは、バグースさんとPが楽しく、このイベントの話をしています。ぜひ、お聞きくださいませ。ちなみに冒頭で、JKT48のヘビー・ローテンションがかかります。もちろんインドネシア語だよ。21時冒頭から聞こうね。)

9月28日(土)
浜松地域情報センター/ホール
 (浜松市中区中央1丁目12-7 遠鉄「遠州病院前」下車2分、JR浜松駅徒歩10分)
18時30分開場、19時開演
チケット:予約・前売り 2,500円/当日 3,000円 (学生2,000円/小学生以下無料)

出演
在日インドネシア留学生協会(PPI Shizuoka)
Sonic Cafe
SUAC (Suara Canda) gamelan ensemble +安田冴(舞踊)
Gender Tunjuk

ご予約は info@sekishow.jp まで 「お名前」「人数」を明記のうえ、お送りください。