Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

皆さんに感謝(キジムナーフェスタ2010 バリ日記ー28)

2010年07月26日 | キジムナーフェスタ2010
 上演にかかわってくれた皆さん、観客として足を運んでくれた皆さんのおかげで無事3回の公演を終えることができました。ありがとうございました。もっともっとまとまりのあるいい演奏ができるように、新しい演奏者を育てていきます。また数年後には大きな舞台に挑戦したいと思います。その前に、底上げを目的とした練習ですね。
 欲を言えば、あと2,3回公演があればよかったと思います。そうすると劇における音楽の在り方のようなものが完全に理解できたのではないでしょうか?もう演奏者たちはヘトヘトですね。ごめんなさい。

いける口(キジムナーフェスタ2010 バリ日記ー27)

2010年07月26日 | キジムナーフェスタ2010
 25日はキジムナーフェスタの最終日、そしてすべての舞台の中で私たちの公演が「おおとり」だった。上演者はバタバタと閉会式に出演したり、その後、フェスタのパーティーに合流。パーティーといっても最後はどんちゃん騒ぎ。挨拶があったりするようなものではなく、ほとんど「飲み屋」の状態である。
 スアンダさん、隣のアメリカ人を見習い、新しいお酒に次々挑戦。
1)プラスチックに入った日本酒
 日本酒はいけるね。これをお兄さんに持って帰りたいな。
2)枡にはいった日本酒
 どうして同じ日本酒が、枡にはいるとこんなにおいしくなるんだろう。ぼくはこの枡をバリに持って帰り、アラックを入れて飲もう。
3)泡盛ロック
 これはいいね。一番、アラックに近い。飲みやすいなあ。これ一本ここで買って帰ろう。

 そしてぼくはクーポンを集めて、スアンダさんに泡盛を買ったのだった。まあ、嬉しそうにホテルに持って帰ったこと!

ランダ重いよね(キジムナーフェスタ2010 バリ日記ー26)

2010年07月26日 | キジムナーフェスタ2010
 3回目の公演は、残念なことに途中で2度の夕立。観客の一部が移動したりしてバタバタしましたが、それでも中断することなく上演を終えることができました。さすが最後の公演、役者たちも気合が入りました。
 ガムラン奏者はすべての公演が終わっても「疲れた」なんて言っていられません。楽器をトラックにのせて、大学のスタジオまで移動。皆は本当によく働いてくれます。「ガラスの腰」を持つ私だけが、重い楽器をパス。なんだか罪悪感すら感じます。
 学生のメンバーがランダを抱えさせられて大慌て。持つのは初めてだし、なんといってもランダですからね。ごめんね。でも。たまたま君しかいなかったんだよ。君なら大丈夫って思ったんだよ。

寝る人、笑う人(キジムナーフェスタ2010 バリ日記ー24)

2010年07月26日 | キジムナーフェスタ2010
 開演前に、仮設テントにブルーシートが敷かれた踊り手の暑い舞台裏をのぞいてみました。なんだか演奏者はクーラーの効いた部屋で着替えているので罪悪感すら感じてしまいます。
 暑いせいか、外に出てすずむ二人。といっても一人は眠る人、一人は笑う人。あのー開演10分前なんですけど。まあ、まだまだ二人の出番は先ですけど。泣いても笑っても今日がもう最後ですから。

効果はこれのおかげ?(キジムナーフェスタ2010 バリ日記ー23)

2010年07月26日 | キジムナーフェスタ2010
 扇子が全部売り切れたことはすでにブログに書きましたが、こんな素敵な看板があったこと、知りませんでした。小学校2年と中学校2年の男の子の共作です。でも下の扇子の絵、上手だと思いませんか?小学生の方の絵なんです。細かいところまではわからないけれど、それにしても細部の色の表現がすごいね。
 きっとこのおかげで扇子、完売したんだね。ありがとうA君、そしてA君と楽しく遊んでくれて、いろいろな演劇をいっしょうに見てくれたT君、ありがとう。君たちがこれから10年、20年後の日本のガムランを担うようになるかもしれないね。「あー、あのときの!」なんて10年後にバリのガムランをはさんで、顔を合わせて笑える友達になってほしいな。