■イシガケチョウ
和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。
クリやソバなどの花にも来るが、吸水のために濡れた地面に降りる姿がよく観察される。
とまるときはほとんど常に翅を開く。
多化性で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られる。
食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなど。卵は葉や芽に1つずつ産みつけられる。
「分布」
温暖化により北上している蝶のひとつでもあり、国内では年々分布域を広げている。
確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島。渓谷沿いの照葉樹林や疎林に多く、
平野部ではほとんどいない。
(ウィキペディアより)
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