コロナ禍のこの10月。
朗読会は市の文化祭という形ではなく、
会としての開催となった。
曇り空のほどよい気温のなか、
朗読会が開催された。
昨日はアメリカのトランプ大統領がコロナに感染ということで、ニュースが世界を飛びかった。
インフルエンザとコロナはダブルで、
忍び寄るこの秋から冬。
生き残りをかけた私の戦いが始まる。
っていうのは大袈裟か…
9時30分に公民館に集合。
10時から1部、小講演会。2部は朗読会が行われた。
小講演会は詩人会の会長、iさんが
新美南吉についての話をした。
新美南吉は詩も書いていて、
それを年代を追って鑑賞していった。
29歳で夭折した新美南吉。結核だった。
童話「ごんぎつね」や「てぶくろを買いに」
は広く知られている。
お誘いした記者のKさんが途中から来てくださった。
講演会の後は、詩の朗読会が行われた。
それぞれの個性が感じられて楽しい。
夜、7時から朗読会のカルチャーに体験に行った。
近所の友だちに誘われていた。
詩の朗読にも役に立つと思っていた。
受講者は私とTさん。
先生が7枚の印刷物を持ってきた。
「本当の母親」
と題だ。
内容は大岡越前の裁きのもの。
それを
普通に読んだり、
登場人物ごとに読んだり、
読む場所を交替したりで読んだ。
先生は褒めてくださったり、
間をとるように、ゆっくりと、
とアドバイスを受けた。
最後は先生も交えて3人で読みわけをした。
Tさんがとても上手いのでオドロイタ。
内容に入り込み、なりきっている。
声も使い分けている。
あまりにもなりきっていて、可笑しい。
結構、疲れた。
誤嚥防止とかにはなると友達が言っていた。
口の周りの筋肉が柔らかくなった気がした。
続けたいと思う。