南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

TRX-305を発掘

2022-01-26 19:28:20 | アマチュア無線

 7年前に大枚を叩いてフルデジタルSDRキットTRX305をCQ出版から購入しました。オープンソースということだったので、開発コミュニティーが形成されて盛んに議論されるだろうことを期待していたのですが、DSPであるBlackFinのコードの一部が企業秘密とかで公開されなかったこともあってか、活発な議論も行われなかった模様で、私の興味も薄れてしまい、お蔵入りになっていました。

 そのTRX305を発掘しました。現物のボードは勿論のこと、回路図やデバイスのデータシート、FPGAやSH2のソースコード、自分で製作したGUIプログラムや当時のメモなどを自分のアーカイブから探して見つけだしました。筐体やオプションのボード類は購入しなかったので、マザーボード一枚だけですが、しっかり埃を被っていました。アクリル製のカバーも曇っていたので、取り外してアルコールで埃を拭き取って綺麗にしました。

 当時VB2013Expで作ったプログラム(制御ソフト)はVB2019CEでコンパイルできましたが、何か動作が変です。マニュアルを見ながら、TeraTermでコマンドを打ち込むと動作したのでハードウェアは正常に動作しているようです。

 このボードを発掘した目的は、475kHz帯のトランシーバとして活用したいと思い付いたからです。135kHz帯にも使えるかもしれません。これから色々試してみたいと思います。

 2週間程前にTRX-305の特設ページを見たところ、文字化けしていたので、CQ出版に連絡していたところ、今日、修復したとの連絡ありました。これでなんとか最新のファームウェアにバージョンアップできそうです。

 

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炭窯の改良・ステンレス製の蓋

2022-01-25 19:32:53 | 農業日誌

 昨年末に材料を調達し、1月のはじめにステンレスの板にLアングルを溶接して、自作の炭窯用の蓋が完成していました。昨日、窯に炭材を充填したので、今日は窯を焚いてみました。上手く行くかどうかドキドキします。

 以前、ステンレス板だけを蓋として窯に載せてみたことがありますが、熱で歪んで蓋の役目を果たしませんでした。それから2年・・・新たな挑戦です。ステンレス板の下側にステンレス製のフォーミングしたLアングルを溶接しています。Lアングルのエッジの部分が窯の天端に当たるような構造です。隙間を埋めるために、蓋を被せる前に、目の細かい土を天端にバラまいておきます。写真の赤いのが土です。

 その上に蓋を被せて、煙が出るようだったら、土をLアングルの方に寄せて隙間を塞ぎます。今日やってみた感じでは、この方式の蓋は思ったように機能しました。熱でステンレス板(厚さ1㎜)は歪んで膨んだような形になりましたが、Lアングルは大丈夫のようです。

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竹を切るなら電動丸鋸(チップソー)が最適

2022-01-24 18:26:06 | 農業日誌

 昨日は、一日中雨降りだったので、野良仕事はお休みしました。今日は、地面が湿っていましたが、一昨日焼いた炭を取り出して、明日また炭焼きができるように、窯に炭材である竹を充填する作業をしました。

 簡単スミヤケールで今シーズン3回目の炭焼きの結果はまずまずで、30kgのコメ袋に2袋の炭が採れました。段々よくなる法華の太鼓ですね。やはり何事も熟練が重要です。

今日は、簡単スミヤケールの他に、自分で築いた炭窯にも竹を充填しました。その時、窯の長さに合わせて竹を短く切る必要があったので、炭窯の傍で作業しました。

 これまで、竹を切る時に色々な道具を使いました。竹挽き鋸(手鋸)に始まり、チェーンソー(竹用ソーチェーンを装着)、電動レシプロソー(鋸刃は塩ビ・金属用)などを経験してきましたが、今シーズン初めて電動丸鋸(チップソー)を使ってみました。試しに使ったところ、これが真に調子が良いのです。今のところ、竹を切るのなら電動丸鋸が最適だと思っています。ただし、鋸刃をあまり出し過ぎると危険なので、5㎝位にしています。そのため、竹を回しながら挽くか、裏表2回に分けて挽くかしなければなりませんが、挽くスピードは他を圧倒的に凌いでいます。

 とはいえ、立っている竹を伐るのには適していませんので、悪しからず・・・この場合、手鋸が最適です。

 商用電源の無い竹藪とか炭窯の傍とかで電動丸鋸を使うために、モバイルバッテリーを使いました。これさえあれば、大抵の電動ツールを何処ででも使うことができるので大変便利です。

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3Dプリンタでコイルのボビンを作る

2022-01-23 12:35:10 | 電子工作

 最近アンテナ直下型ATUに興味を持ち始めて、色々検索していたところ、Youtubeでユニークな可変インダクターの製作動画を見ました。この動画では、旋盤のようなもので樹脂製のパイプに溝を切ってボビンにしているようですが、3Dプリンタでボビンを製作できないだろうかと思って、試しに作ってみました。

 Fusion360では、①φ53の円をXY平面に書いて、②それを押出して円柱を作り、③中心部から空洞を作るために内径48.6㎜穴を明け、④パイプの外周に雄ネジを切るというステップでプリントデータを作成しました。ネジのサイズは52㎜、表記M52x2、クラス6g、方向は右手としました。内径を48.6㎜としたのは、VU40の外径が48㎜なので、ボビンの内部にVU40を挿入して強度を上げようという考えからです。塩ビパイプにはVU40の他VU50,VU65, VU75などバリエーションがあるので、必要に応じてサイズアップすることもできるでしょう。

 長さは200㎜としましたが、私のEnder3 V2では、180㎜を越える頃からノズルにつながるハーネス類がガントリーに接触しそうな感じです。実は、1個だけ試しにプリントしましたが、170㎜位まで積層したあたりで、ベッドに接地している面が剥がれてしまって、積層終了・・・あえなくジエンドになりました。幸い、170㎜のボビンはプリントできました。もう少し長いものをプリントする時には、接地面積を稼ぐために、鍔またはフランジのようなものを設ける方が無難です。

 製作したボビンにφ1.6㎜のメッキ線を巻いてコイルを作ったら、どれくらいのインダクタンスが得られるのか、計算サイトで計算してみました。1㎝あたり5巻のピッチで15㎝の長さに巻いた時、約70.5μHになり、必要な電線の長さは約12.4mであることが分かります。

 

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真冬なのに絶好の野良仕事日和

2022-01-22 19:32:38 | 農業日誌

 昨日までの一週間位は、朝起きると地表が白くなっていたりして、寒い日が続いていました。今日は風も弱く晴れていて、真冬なのに絶好の野良仕事日和になりました。明日からはまた冬の寒さになりそうなので、今日の内に運動を兼ねて野良仕事に励みました。

 炭焼きは時間がかかるので、朝一番に炭窯を開けて前回焼いた炭を取り出して、今日焼くための炭材である竹を充填し、直ぐに着火しました。簡易スミヤケールで竹炭を焼くのは、今シーズン3回目ですので、段々と慣れてきました。最初は焚口の外で火を起こして、燠ができたら団扇で煽いで火を窯の中に送り込んで、炭窯内の竹に着火します。火を焚き始めてから、内部に着火するまでに30分位かかります。火が着いたら、後は見守るだけです。煙の色が変わったら練らしをしてから消火します。今日は、窯に入れた竹の量が多かったのか、消火したのは午後4時半頃でした。

 炭窯に火が着いたら、ブドウ園で予備剪定をしました。風も無くて良い天気だったので、とても作業が捗りました。

 

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