チェコのチームによるインド洋のSaint Brandon Is.へのDXペディションが2月23日頃から運用開始されています。初めの内は、ヨーロッパのパイルがひどかったので、呼ぶのは控えていました。それに、80m~10mはコンファーム済みです。6mはバンドニューですし、ここのところインド洋方面(3B8/3B9/FR)が夕方6mで入感しているので、大いに期待しています。
今朝、7時前に無線小屋にやってくると、3B7Mが40mと30mのCWに出ているというので、呼んでみたところ直ぐにQSOできました。9U5Rが20mのFT4に出ているというので、QSYしてコール開始しましたが、周期の長いQSBがあって、見え隠れしていました。暫く呼ぶのを止めていたところ急にコールバックがあり慌てて応答しました。3回も4回も別の局を呼ぶのを見ていましたが、応答がないのでQSYしたとか・・・そういうことなんでしょうねぇ。MSHVを運用したことはありませんが、応答する相手局をキュー(待ち行列)に貯め込んで順次処理するという事らしいので、スロット数が少ないと遅延が生じるのでしょうか?
今朝は24/28MHzなどのハイバンドのコンディションが悪いようです。FT8の国際QRGをワッチしてみるとバンドがシーンとしています。NICTの宇宙天気予報を見ると、地磁気嵐が起きているとのことです。地磁気嵐が起きると電離層が擾乱するという因果関係があるようです。
そんな中、DXscapeに3B7Mが14090kHzにF/Hモードで出ているというので、アンテナを回してワッチしてみたところ、3B7Mの時計が1.8秒も進んでいたので、急遽時計を相手に合わせてコールしたところ、一発で応答がありました。FT8では初QSOです。