南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

DXCCステータス20220331

2022-03-31 15:47:24 | アマチュア無線

 3月31日は区切りの良い日なので、DXCCのコンファーム状況をチェックしました。

 昨年10月31日には、DXCC challengeが1965でしたが、2021年12月31日には2000を超えて、現在は2046になりました。これから2~3年はサイクル25の上昇期なので、ハイバンドでのDXとの交信がやり易くなるでしょうし、簡単にQSOできるFT8などのデジタルモードのおかげで、非力な自分にもお鉢が回ってくるだろうと期待しています。2025年末までには、DXCC Challenge 2500を達成したいものです。

 また、6mのDXCCは現在88なので、あと12エンティティーで10バンドDXCC達成です。今夏のマルチホップと秋のDXシーズンで、今年中に10バンドDXCCを達成したいものです。

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物置の土台作り

2022-03-30 19:09:50 | アマチュア無線

 アンテナ直下に物置を設置して、その中リグ一式を置いて、LANでリモートコントロールしようという計画です。VHF・UHFでは給電線の損失が大きくなるので、折角アンプで増幅してもアンテナから発射される電波が弱くなってしまいます。いくら給電線に損失があるからと言っても、空中線電力として許可される出力の上限は決まっているので、アンテナのできるだけ近くにアンプを配置すれば、実質的に出力をアップすることができます。

 給電線を太くすれば損失は小さくりますが、太い給電線は高価ですし、取り回しにも難があるというオマケつきですので、避けなければなりません。なので、アンテナ直下に物置なのです。

 リニアアンプ駆動用の電源を増強するために、エフレックス管を地中埋設しました。

 次は、リグなどを入れるための物置です。物置の取説には、アンカーボルトで固定するようなことは書かれていませんが、軽い物置なので、風で倒れた飛んで行ったりしてもいけませんので、アンカーボルトを土台に設けました。

 昨日、ホームセンターで買ったインスタント生コンによる捨てコンを打って、コンクリートブロックを設置して、レベルを出しておきました。

 今日は、仕上げに、インスタントセメントで天端直しをしました。

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防除(ラビキラー)

2022-03-29 20:06:01 | 農業日誌

 昨日、やっとブドウの粗皮剥ぎが終了したので、今日は防除作業をしました。ラビキラーという農薬は、ブドウトラカミキリ対策です。私は、ブドウ園でブドウトラカミキリらしい昆虫を見たことがないので、これまで一度も散布したことがありませんでした。しかし、粗皮剝ぎをしていると、何の虫かは分からないのですが、何カ所も食害された跡がありましたので、とりあえず予防することにしました。

 ラビキラー200倍に展着剤としてアビオンEを500倍を加えて、200リットルの薬液を調整して、動力噴霧機で散布しました。今年初めての本格的な散布だったので、濃く散布しすぎたようです。少し薬が足りませんでしたが、まぁ良いかぁ~・・・

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エキサイターの機種選定

2022-03-28 19:42:05 | アマチュア無線

 IC-9700は432MHzでのEME用エキサイターとして宜しくないという結論に至ってしまったので、他の適当な機種を探さねばなりません。435MHz±50MHzのスプリアス発射が-70dBc以下という条件で試してみました。

1)FT-991AM

2)FT-818

3)IC-705

 FT-991AMは、444MHzに-64.57dBcのスプリアスがあるのでNGです。FT-818とIC-705はQRP機ではありますが、いずれも-70dBc以下のスプリアスなので合格です。しかし、FT-818は最大出力が6Wなので、ゲインが18dBのリニアでは約380W出力なので、少し能力不足です。IC-705ならば、10W出力なのでフルパワーでも適度な出力が得られそうです。

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IC-9700はEME用エキサイターとして不適切なのか?!

2022-03-27 17:59:51 | アマチュア無線

 昨日リニアアンプの動作確認ができたので、IC-9700と接続してスプリアスのチェックをしました。スプリアスといえば、2次や3次の高調波を連想するのですが、これらはノッチフィルターやローパスフィルターで低減することも可能です。しかし、厄介なのは、エキサイター内部のローカルオシレータや変調の過程で混入したスプリアスです。

 次の図は、IC-9700の出力を5%に絞って、リニアアンプなしの状態30dBのアッテネータを挿入して、435MHz±50MHz (100MHzスパン)のスペクトルを観測したものです。

 453.75MHzにスプリアスがあり、-63.29dBcの強さであることが分かります。こんな周波数にあるスプリアスは、フィルターなどで除去することが極めて困難です。IC-9700の仕様では、スプリアス領域のスプリアス発射強度は-60dB以下とされており、50W以下の機種では無線設備規則の基準に合致するので、文句は言えません。しかし、IC-9700にリニアアンプを接続して500Wにパワーアップした場合、-70dBc以下という基準をクリアしなければなりません。残念ながら、それは無理だと言わざるをえませんので、変更許可を得ていますが、取り下げなければならないかもしれません。何か良い手はないのでしょうか?

 一方、最近嵌っている、SDRで435MHzの信号を生成してスペアナで観測してみました。PlutoSDRとSDRangleを組み合わせました。SDRangleは色んな変調が可能で、送信もできるようになっていますので、SSBモードにしてシングルトーンを発生して実験しました。この時に観測したスペクトルを以下に示します。

 439MHzに-72.6dBcのスプリアスがありますが、IC-9700と比べると、明らかにスプリアス発射強度が小さいことが分かります。これなら、リニアアンプと組み合わせても-70dBc以下を実現できる可能性があります。

 しかし、PlutoSDRでEMEの実用機を作るとなると・・・結構な手間暇がかかりそうです。(;´д`)トホホ

 IC-9700はダイレクトサンプリングということなので、ヘテロダイン方式のようにローカルオシレータはない筈ですし、PlutoSDRには、AD9363というアジャイルトランシーバチップがあるだけです。これらのSDRでもスプリアスが生じるのは、サンプリング周波数やデシメーションおよびインターポレーションなどによる影響なのでしょうね?!ということは、同じハードウェアを使っていても、SDRの頭文字でもあるSoftwareによって、スプリアスの強度や周波数が異なると考えられます。ひょっとしたら、IC-9700のファームウェアがバージョンアップされていて、-70dBcがクリアできるようになっていたら超有難いんですけど・・・

 

 

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