最近は14MHz帯(20mバンド)にオンエアする頻度が下がっています。というのは、昔から14MHz帯でDXハンティングをしてきたので、あまりバンドニューに出くわすくとが無いということからです。また、DXコンテストは必ずと言って良いほど14MHz帯にはQRVするということもあります。別の言い方をすれば、私にとって14MHz帯は「やりつくした感」があるということです。
最近JAのオペレータがナポレオンで有名なセントヘレナ島にDXペディションに行っています。今夕(午後5時前)には20mバンドのFT8にオンエアしていたので、ちょっかいを掛けようと思ってコールし始めましたが、なかなかコールバックがありません。TX1付きで呼んでいたので、PSKレポーターを使って飛んでるチェックをすると、私の電波は、北米、南米、欧州、アフリカ、アジア、オセアニアの全世界に飛んでいっていることが確認できました。コールしている隙間に、V55LA(ナミビア)やK6VHF/HR9のCQが見えたので、コールすると直ぐにQSOできました。
近頃は、6mにオンエアすることが多く、ごく限られた狭い地域にしか電波が届いていないのに比べると、流石にDXバンドである14MHz帯は大したものです。