ラズパイで温度・湿度・気圧および照度を測定できるようになりましたので、それを屋外に設置するための格納容器として適当なものを百均ショップで探しました。白い樹脂製のお椀のような形状のものがあったので、これが良いかなと思いました。お椀の開口部を下にして、風などで飛ばないように固定するためのリング状の部品を3Dプリンタで作りました。
この容器には蓋が付いていますが、蓋は使いません。茶碗やどんぶりなどと違って、蓋が止められるように縁が少し広くなっているので、その部分をリングで押さえようというアイディアです。写真の黄色いリング状のものを3Dプリンタで作りました。
なぜ、こんなものに格納するのかというと、照度センサで日照時間を測定したいからです。透明な容器だと曇天のほうが晴天よりも照度が高くなるかもしれないので、太陽光を拡散する白色の容器を探したのです。しかも、ある程度、太陽光が透過する必要があるので、陶磁器のようなものはダメです。
塗装合板の上に換気用の穴を明けて、その上にドーム状の格納容器をかぶせて使うつもりです。虫などが入らないように、換気用の穴にはネットを張ることにします。センサとラズパイの配線を長く引っ張るのは無理があるので、センサの近くにラズパイを配置しなけれならず、ラズパイもドームの中に格納します。