桜狂いあれこれ

我ながら３月４月と写真を沢山撮っている。３月には１５８９枚・４月１６７３枚ですからかなりです。ちなみに０６年は３４４枚と４月３２０枚、０５年は２２５枚と４月４４０枚、０４年にいたっては４０枚と８３枚ですから、如何に今年の撮影枚数が多かったか分ります。４月には毎年京都に行っているのですが、今年は季節の見極めガ付かず、ついに中止してしまいました。その代わり今年は近くの桜を開拓できましたその結果がこの写真が急増した原因の半分です。今年の桜は３月１８日の守光院の彼岸桜から始まっています。そして２０日からは玉蔵院通いが始まっています。３０日までの間に８日間。葉桜になった４月９日にも行っていますから、実に９日間も通いつめています。そして３月２６・２８・２９日、４月１・７・１２日と見沼に通っています。東浦和から土呂まで見沼田圃を何度も歩きました。こんな桜並木が１２キロ以上続いているところがこんな近くにあるなんて知りませんでした。たった一箇所東武野田線のところを除いて道は途切れません。季節のたびに訪れたいところです。そのほか上野に３回、千鳥が淵に２回。これだけ桜を見に通えば、かなり満足します。そうそう六義園にも行きましたし、上野では博物館の日本庭園も見ることが出来ました。そして我家の庭も改めて観察すると色々花を見つけることが出来ます。芝桜・ブルーベリー・カリン・ムベ・ボリジ・水仙・クレマチス・ピラカン・ヤマホロシ・見ていると面白いですね。さらに主役の藤の花。蕾が膨らみ始めた４月１５日頃から写真に登場します。１９日頃からは連日撮影しています。他人が見たらキチガイだと思ったかもしれませんね。今年は藤の花のライトアップにも挑戦しました。気恥ずかしいので写真を撮る時だけでが・・・
今年は桜にせよ、藤にせよ、これからのバラにせよ、毎日の変化を追うことの楽しさを知った。最高のとき、其処に訪れることが出来ればそれに越したことは無いが、継続して見れる幸せな状況があればそれが一番良い！！！　今年京都へ行かなかったのは正解だったのかも知れない。新しい見方を知ったし、新しい自分の名所も発見できた。桜を見る物差しが増えた。最近は牡丹園にも続けて二回行っている。一週間の間を置いてゆくと牡丹園も違った顔を見せることを知った。まだ東北の方は桜便りが続いているが、自分にとって、今年の桜は終わり。また来年に期待しよう。藤も何とか明日あさって持ってくれればOK。あとはバラを楽しみにしよう今日現在我家で一番元気な花です。・・・なんでこんなにせせこましく咲くんでしょうね。まるでラッシュの電車みたい・・・