先週の金曜日、旧古川庭園へ行って来た。ちょうどバラは見ごろで、ライトアップも行われる日でも有った。かなりの入園者は有ったが、行列を作るほどでもなく、快適に見ることが出来た。古川庭園に来たのは二回目か三回目ではあるが、バラの季節は勿論初めてで、その素晴しさに魅了された。よく見ると花を切った後があり、新しい芽が脇から育ち始めている。作業をしていた人に伺うと、花を切り五枚葉のところから枝を切り詰めると大体一月くらいで次の花が咲いてくるとのこと。また、古川庭園では7月8月は完全休養としてバラを休ませ、8月にバラの周りを深く掘り、お礼肥を与えるとの事。今も終った花をどんどん摘み、枝を切り詰めていた。殆どの花は一枝に一輪咲かせているが、二つ三つ出ている蕾をある程度大きくなってみきわめをつけてから一輪にするとの事で有った。水遣りについては基本的に全て地上植えなので、雨水が基本であり、7・8月の熱い時地面にひび割れが生じるときに水を与える程度だと話していた。古川庭園は高低差があり、高台部分には洋館とバラを中心にした西洋風の庭が展開している。楚歌氏洋風の庭も高低差をうまく生かした天下井なので、広がりがある。さらに一段低くなったところには心字池を中心にした日本庭園がしつらえられている。広さに措いては後楽園や、六義園、浜離宮など大名庭園に及ぶべきも無いが、京都の小川冶兵衛の作だけに、帰途水のバランスがよく、低地にある利点を最大限に生かして、独自の空間を演出している。秋の紅葉は素晴しいだろうと思わせるものがある。欲を言えば大滝の水量をもっと多くして、滝の音を響かせて欲しいものである。真夏花がなくなってもこずえを渡る風を聞きに訪れてみよう
いざ写真をUPしようとしたら、花の名前と花だけを取ったもの、花を詰めたところの写真など、全体を写した写真は殆ど有りませんでした。今の自分の関心が、此花が終っても、6月と10月に咲かせたいと思っていることがよくわかります。下のバラ園を捕らえた写真が辛うじて一枚ありました。このとき撮った写真は300枚くらいあるのですが・・・
いざ写真をUPしようとしたら、花の名前と花だけを取ったもの、花を詰めたところの写真など、全体を写した写真は殆ど有りませんでした。今の自分の関心が、此花が終っても、6月と10月に咲かせたいと思っていることがよくわかります。下のバラ園を捕らえた写真が辛うじて一枚ありました。このとき撮った写真は300枚くらいあるのですが・・・