医者不足に拍車を掛けているのが女性医師の急増である。
女性医師は産休・育休などで、そのままペーパー医者になってしまうことが多い。女性医師がキャリアを積んでいくことは場合によって女性を捨てなくてはならない。気の毒なことである。
私が医学部にいたころは、女性は10%だった。それが、いまや女子医学生が50%の時代になってしまった。
医学部の定員は私のころの2倍に増えた。しかし、増えたのは主に女子学生だった。そのため、実働の医者の数は数字ほどには増えていない。
女性の社会進出によって、数の上では定員が増えても、お産・授乳といった女性にしかできない壁が立ちはだかっている。
産業構造を根本的に変えなければ、医者の世界だけではなく、いろんな分野で人材不足が続くだろう。
女性医師は産休・育休などで、そのままペーパー医者になってしまうことが多い。女性医師がキャリアを積んでいくことは場合によって女性を捨てなくてはならない。気の毒なことである。
私が医学部にいたころは、女性は10%だった。それが、いまや女子医学生が50%の時代になってしまった。
医学部の定員は私のころの2倍に増えた。しかし、増えたのは主に女子学生だった。そのため、実働の医者の数は数字ほどには増えていない。
女性の社会進出によって、数の上では定員が増えても、お産・授乳といった女性にしかできない壁が立ちはだかっている。
産業構造を根本的に変えなければ、医者の世界だけではなく、いろんな分野で人材不足が続くだろう。