令和2年11月29日(日曜日)
今日は、日田市の市制施行80年を記念する式典が執り行われました。新型コロナウイルス感染症がなければ、もっと盛大に開催されたはずです。大好きな国歌・君が代、大好きな日田市歌は、マスク着用のまま、心の中での斉唱となりました。
◎昭和15年12月11日に、日田町・三芳村・光岡村・高瀬村・朝日村・三花村・西有田村の1町6か村が合併し、市制施行。全国183番目、県下で4番目。人口36,271人。
◎昭和30年3月31日に、日田市・東有田村・小野村・大鶴村・夜明村・五和村の1市5か村が合併。人口65,729人。
◎平成17年3月22日に、日田市・前津江村・中津江村・上津江村・大山町・天瀬町の1市2町3村が合併。人口76,364人。
初代・首藤今四郎市長から数えて現市長は9代目。
3代・広瀬正雄市長とその秘書であった5代・畑英次郎市長は、若くして市長に就任され(広瀬39歳、畑40歳)、その後、衆議院議員として活躍されました(広瀬10期27年、畑7期21年)。
また、4代・岩尾精一市長と岩尾市政で若くして助役を務めた6代・石松安次市長は、ともに4期16年間、市政を担当され、大きな実績を残されました。
この4人の市長は、全員が名誉市民となりました。
ちなみに、日田市議会も80年。これまで延べ578名(実人数229名)が議員として、市政に参画し、現在の22名は第20期となります。
私の曾祖父の兄が、市制施行前の三芳村の最後の村長で県会議員(当時は兼務可)。第1期市会議員(当時は市会と称す)。その息子である私の祖父の従兄弟が、昭和22年(当時40歳)から4期16年、市議会議員を務め、第4代議長。それから24年の時を経て、私の父も昭和62年(当時39歳)から4期16年、市議会で建設委員長や監査委員として仕事をさせていただきました。私は、父が辞めて12年後の平成27年(当時39歳)に議席を与えられ、現在2期目。
コロナへの対応、災害からの復旧・復興と課題が山積していますが、今日は、日田市80年の歴史の中に、身内が尽力した足跡をも振り返りました。次の90周年、100周年に向けた日田市の歩みに、私もしっかりと関わりたいと強く思いました。