大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

自民党大分政治学院 第3・第4講座

2018-06-30 21:33:30 | 日記
今日は、久しぶりに三男・良三朗を保育園に送りました。

それから、地域の方のお悔やみに伺い、大分に向かいました。

第4期 自民党大分政治学院。
第3・第4講座が開かれ、党県連青年局の立場でお手伝いに行きました。

冒頭、塾長である土居昌弘 組織対策・広報本部長(県議)があいさつ。このところ、大分県公高教の定期大会、自民党日田市連の年次大会と毎週、顔合わせ(^_^) 良心のある熱き心の議員です!!
【県議会議員 土居昌弘】
http://www.jimin-oita.jp/profile/PmemID166_profile.html

第3講座は、テレビでお馴染みの平沢勝栄代議士。選挙の秘訣、平成21年真夏の総選挙、今の自民党、憲法改正、拉致問題などを、笑いを交えながら、幅広くお話いただきました。選挙区は葛飾。選挙は「かつしか」ない!
【衆議院議員 平沢勝栄】
https://www.jimin.jp/member/member_list/legislator/100526.html

第4講座は、牧島かれん代議士。「2030年の近未来政府に関する提言 デジタル・ニッポン2018」というタイトルのお話。資料のペーパーレス化や官民データ活用など、興味あるお話を聞くことができました(^_^) 市の担当課に取組状況を聞いてみたいと思います。
【衆議院議員 牧島かれん】
https://www.jimin.jp/member/member_list/legislator/102082.html

今日は、悪天候で高速道路が通行止となり、平沢代議士はすぐに退出。牧島代議士には一緒に写真を撮っていただきました(写真右は、二宮 杵築市議会副議長)。

また、県内各市議会の議員が数名、塾生として参加しており、6月議会について、報告しあいました(^_^) 切磋琢磨しながら、これからも、ともに学んでいきたいと思います。

激しい雨、1年前を思い出しました。

2018-06-29 22:34:26 | 日記
今日は、朝から、たびたび市の防災行政無線による放送が流れました。昨年の集中豪雨を思い出させる激しい雨が降りましたが、お昼前後から小康状態となり、夕方には晴れ間も見られました。一安心ですが、台風が北上しているようで、しばらくは気が抜けません。警戒を続けましょう!

日田市のホームページの災害情報も参考にしてください。
http://www.city.hita.oita.jp/soshiki/somubu/kikikanrishitu/8508.html

さて、今日は、市議会政策研究会に出席。5月16日には、新城市の竹下議員を招いての議員研修会、6月議会中には議員間討議を行い、「若者が活躍するまちづくり」についての政策研究を続けてきました。そろそろ結論を出さねばなりません。

午後は、自宅で事務作業。『なかの哲朗市議会通信No.13』をできるだけ早く、皆様のお手元にお届けするように頑張っています😃

夜は、11月に開催する『第17回三芳ふるさと祭り』の実行委員会の初会合に出席。地区振興協議会の相談役で、地区公民館運営委員会の顧問である地元議員として、顧問を仰せつかりました。3年に1回の祭り。盛り上がるように、尽力したいと思います。

あまりくどくど書くのはどうかと思いますが、6月定例会で日田市議会が示した「決議」という判断の経緯・経過は、いずれ報告したいと思います。それぞれの議員の思いや会派の取組に濃淡はあれど、「全会一致」であったことは事実です。

昨日の市議会での決議について

2018-06-28 20:14:32 | 日記
今朝の新聞各紙には、昨日の日田市議会の決議の記事がありました。

内容は、そのとおりですが、全会一致で採択した決議全文とそれを受けての市長発言を報告いたします。

【市の事務執行に対し猛省を促す決議】
 市では、平成28年熊本地震により被災した永山城跡石垣の災害復旧工事において、平成28年度から平成30年度にかけて約5,767万円の予算で修復工事に取り組んでいた。しかし、平成29年10月に修理委員会委員からの工事対象範囲の拡大が必要との指導を受けたにもかかわらず、追加の予算措置をしないまま工事を実施した結果、約520万円の予算不足を生じさせた。
 本来、平成29年10月に修理委員会委員から工事対象範囲拡大の指導を受けた時点で業者から見積りを取り、設計変更や業者との協議書の締結、補正予算案を組むなど必要な事務処理をすべきであった。また、平成30年3月に工事費が確定し予算不足が判明した後においても、市長への報告が5月になるなど2か月もの日数を要していることは、適切な報告・連絡・相談が徹底されているとは到底言えない。
 また、今定例会に、当該修復工事の補正予算を議案上程しているが、議会が議案を否決した場合は行政サービスの停滞や、行政不信を招く恐れがあるため、議会としては苦渋の決断として追認せざるを得ない状況である。このことは結果として、議会の議決権を妨げることとなり、安易な工事実施後の予算計上は明らかな議会軽視と言わざるを得ない。さらに、今回、市営上・中津江バスの回数券の販売ミスも発生するなど、現市長就任後の不祥事が19件発生していることは、不祥事再発防止委員会の取組の成果が出ておらず、市政執行の最高責任者である市長の責任は大きいと言わざるを得ない。
 今後、事業の実施に当たっては予算の執行状況を十分把握し、計画的な予算管理を強く求めるとともに、併せて、市民の信頼を回復するため、市長を始め職員一丸となって、不祥事再発防止の徹底を求めるものである。

 以上、決議する。

平成30年6月27日 日 田 市 議 会

【市長の挨拶】
 この度の職員による度重なる不適切な事務処理に関する件につきまして、先ほど、「市の事務執行に対し猛省を促す決議」をいただいたところでございますが、いずれの事案も、事務処理手順や予算の管理に関する基本的な意識の欠如、議会による予算の事前議決の原則に対する認識の甘さ、組織内の報告・連絡・相談体制の不徹底といった、市職員あるいは市の組織としての根幹にかかわる重大な問題であると認識しております。改めまして、市民をはじめ議員ならびに関係者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけしましたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。

ついでなので、【私の今議会の一般質問】の締めの言葉を添えます。

 今日は、中長期的な展望を見据えながらも、喫緊の課題である人口減少、地域とともにある学校づくりに向けたコミュニティ・スクールの現状と課題、そして、子育て世代への支援策としておおいた子育てほっとクーポンのサービス拡大について質問をしました。

 昨年12月の一般質問でも申し上げましたが、「市民の役に立つ所」の第一線に立つ、市の職員の皆さんが、高いモチベーションと使命感、責任感を持つことが、円滑な事業進捗の第一歩、市の活性化の一翼を担うものと、確信しております。その意味でも市役所内で発生する不祥事やハラスメントは、事業を、力強く、前へ進めるための大きなブレーキとなりますので、不祥事の再発防止を徹底していただきたい。また、社会問題化しているハラスメントなど、絶対にないと信じておりますが、働きやすい職場環境への取組もあわせてお願いして、質問を終わります。

市の事務執行に対し猛省を促す決議!

2018-06-27 17:12:35 | 日記
日田市議会6月定例会。
閉会日。

今日は、午前10時から総務環境委員会で、委員長報告の文面協議をしました。会派・新世ひたの会長である石橋議員から、県補助金の減額と起債の増額に至る不適切な事務処理の経緯をわかりやすく盛り込むようにという指摘が、また、私は、執行部の議会軽視について触れられていないことを指摘し、文言を追加するよう要求しました。

今朝の西日本新聞に、大きく出ていた、議会としての決議は決議として、委員会で審査した内容について、きっちり報告すべきは報告するという意見は、石橋議員と完全に一致! 決議するからといって、委員会報告を省いていいはずがありません!

午後1時から、本会議。
委員長報告、討論を経て、採決を行い、上程議案はすべて可決。請願2件は、採択1件、不採択1件となりました。

それから、『市の事務執行に対し猛省を促す決議(案)』が上程されました。

必要な事務処理を怠り、予算不足が判明した後も、報告・連絡・相談が徹底されていないこと、また、議会の議決権を妨げる安易な予算計上は明らかな議会軽視であることを厳しく指摘しました。

そして、原田市長就任後の不祥事が19件発生し、不祥事再発防止委員会の取組の成果も出ていないことから、市長をはじめとして、再発防止の徹底を求めました。

起立採決の結果、全会一致で決議。

市長からは、基本的な意識の欠如、認識の甘さ、不徹底という組織の根幹に関わる重大な問題であるという認識が示され、お詫びのことばがありました。

市政運営の最高責任者である市長と不祥事再発防止委員会の委員長である副市長には、職員と同じ目線で、当事者意識と危機意識をお持ちいただき、職員とともに進める不祥事防止対策であってほしいと願います。

会期21日間。
平成30年第2回日田市議会定例会が閉会しました。

6月議会閉会前日に思うこと

2018-06-26 21:37:02 | 日記
日田市議会6月定例会。
閉会日前日の「事務整理のため休会」。

今議会も、難題発生。
しかも、議会軽視の許せない案件。

真正面からぶつかっても、ガップリ四つを避けても、会期21日間は同じように過ぎていきます。今回も私が選択したのは・・・(笑)

二元代表制を理解できない方には、ことあるごとに、本会議で激しい(?)質問をしたり、委員会審査でも徹底的に質疑するのを見て、「いつもうるさい奴」と映っていることだと思います。今回の永山城跡の件でも。しかし、発言することによって、思わぬ副産物を拾うこともありました。

今朝の大分合同新聞には、「文化財復旧不適切処理 日田市議会、厳しく批判 猛省促す決議検討」との記事が躍りました。明日の閉会日での内容ですので、詳細は本会議が終わって報告したいと思います。改めて、ということにさせていただきます。

一つだけ言えるのは、昨年11月の準公金横領事件を受けて、本年3月に不祥事再発防止委員会で策定した「職員の心得」の中に、わざわざ「私たちは、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を徹底します」という一文を入れておきながら、行動が伴わないのは、あまりにもお粗末!! 西田昌司参議の「バ●か、何考えてるんですか!!」の気持ちがよくわかります。

また、職員に意識改革を求めたり、コンプライアンス等の研修強化を図るのは、方向性として間違っていないと思いますが、「職員の心得」は覚えるのが目的ではなく、実践するための手段でしょう。不祥事を「職員個人の資質の問題」にしたり、「現場の管理者の責任」に転嫁するようなことはせず、職員との信頼関係を築けるような率先垂範を心がけるよう、「管理者の管理者」には、強く求めたいと思います。

こういう案件に一生懸命取り組むと、ややもすると、国会で森友学園や加計学園の問題をいつまでも追及する野党と同列に見られるかもしれませんが、二元代表制である地方議会において、それは違うと思います。ご理解いただきたいですね。

「是は是、非は非」

私だって、こんな追及のようなことではなく、市の発展に繋がる明るい案件にもっと取り組みたいのは山々です。しかし、議員が監視能力を持たず、監視機能も果たさず、能天気に思いつきの提案を吹っかけるようなことをしていては、ならないと思います。

職員にとって働きやすい市役所であるとともに、緊張感のある市役所であるように、議員として、まだまだ頑張る必要があることを学んだ6月議会でした。