大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

階段撤去に対するパブコメ終わる

2020-11-04 23:06:41 | 日記
令和2年11月4日(水曜日)

昨日は祝日。久しぶりに遠出するなど、完全なオフだったせいか、今日は月曜日の感覚でした😣

午前中、市議会に登庁し、書類の整理や各種連絡などであっという間にお昼を迎えました。




午後は、自宅で書類の整理や12月定例会の一般質問に向けた準備を始めました。決算審査の間は、まったくできませんでしたので、少し急ぎます。「質問なし」は、ありません😆

さて、今日は、市議会が9月定例会で予算を減額修正した「市役所1階フロア階段撤去」に関する意見聴取(パブリックコメント)の最終日でした。どれほどの意見が集まったのか、またどのような意見が寄せられたのか、今のところわかりません。


今回のパブコメ。議会側の「市民や職員などの意見を幅広く聞き、熟慮すべき」との指摘に応じたもののようです。


9月定例会での手順を踏まないままと思えるような提案自体に違和感がありましたが、議会が予算を認めなかった事業に対し、住民投票的なパブコメを実施するという発想にも違和感を覚えました。

市議会議員は、市長と同じで、市民の皆様の選挙によって選ばれる市民の代表者であり、私は、その強い自覚のもと、日々、全力を尽くしているつもりです。市長が、議会の議決に重さを感じていないのなら、真剣に怒ります😡

また、市のホームページには、「市民の皆様へ」と題し、「階段撤去を進めたい。皆様のご理解とご協力を!」という市長のメッセージが掲載されていました。公共の媒体を使い、特定の方向に議論を誘導しかねない手法にも強い違和感を覚えました。

私はもちろんですが、すべての議員のもとには、市民の皆様からの様々なご意見が届いているはずです。市長は、12月定例会までの再提案を目指す意向のようでしたので、明日以降、どのような動きがあるのか、しっかり注視してまいります。

コロナ禍の災害発生で、極めて厳しい中、このような案件でゴタゴタしている印象を与えていることには、忸怩たる思いがあります。

しかし、以前にも述べましたが、目の前の一つ一つの案件に全力を尽くせないようでは、先々を語る資格がない!と思います。再提案されれば、私が委員長を仰せつかっている総務環境委員会で審査を行うことになると思います。やはり、この件には、最後までしっかり取り組みます。

会派・新世ひたの議員控室から見た「秋」。
この部屋から、この光景を見るのは、6回目の秋となります。