【ストーリー】
美濃屋の若旦那・富造が、賭場の手入れで捕まった。
富造を捕えた同心の神尾は、富造の父親である伝右衛門を脅し五百両を奪い、富造や女中のおみよ、おみよの兄である佐八
を殺してしまう。
実は神尾の後ろで糸を引いていたのは与力の岡村であったが、彼は同心の中道を使い、今度は邪魔になった神尾を斬り捨てる。
【知ってるゲスト】
上野山功一、中井啓輔、稲葉義男、伴勇太郎
【感想】
単純なストーリーを補うために色々詰め込んで、最後は中途半端に終わったような感じでした。
狼同心と言われる恐ろしい神尾との対決を前に不安がる政吉や、殺し前に半兵衛の草履の鼻緒が切れて不安を感じさせるシーンも挿入されるが、結局神尾は中道に殺されてしまうので何かすっぽかしを食らったような気分…。
↑岡村と中道の俳優さんが似ているので、分かりにくい。
↑それに比べて上野山さんのこのモミアゲ悪人面は非常に分かりやすい。
【ストーリー】
元は盗賊の与兵衛は、今は渡海屋の番頭として真面目に働いていた。
その与兵衛の前にかつての盗賊仲間・巳之助の使いである銀次という男が現れ、巳之助を逃がすための船を三日以内に手配しろと要求してきた。
与兵衛の娘・お民は父の身を案じ仕事屋に相談するが、巳之助の行方も銀次の正体も杳として知れない。
そして約束の夜、船着き場で対峙する与兵衛と銀次であったが、交渉は決裂し銀次は人質としてさらっていたお民を殺し、銀次は政吉に殺された。
仕事は失敗に終わってしまったかと思いきや、仕事屋一同の元にはなんと死んでしまったはずの銀次とお民が現れる!
銀次の正体、そしてお民から語られる本当の依頼内容とは一体何か。
【知ってるゲスト】
寺田農、御木本伸介、武周暢、ゼンジー北京、北見唯一
【感想】
渡りの仕事屋・銀次が登場。
最初は敵として登場して、与兵衛や政吉たちだけではなく視聴者も騙す名演技を披露します。
その銀次役には寺田農さん、キリリとしていてとてもかっこいいです。
せっかくなので半兵衛や政吉と一緒の殺しシーンも見たかったですね!