必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

【次回視聴予定】第22作 必殺仕切人 作品紹介【作成中!】

2017年02月06日 | 第22作 必殺仕切人



【OPナレーション】

花が咲いても 人は泣き
その泣き声は 蝉時雨
月は晴れても 心は闇で
逃げてさ迷う 雪の中
一年三百六十五日
鴉の鳴かぬ 日はあれど
悪人笑わぬ 日とてない
恨みを断ち切る 仕切人
浮世の気晴らし なすってくだせえ
(語り:市川段四郎)

【キャスト】
お国:京マチ子
 勇次:中条きよし

 勘平:芦屋雁之助
 新吉:小野寺昭
 虎田龍之助:高橋悦史
 お清:西崎みどり
 日増:山本陽一

 お勝:ひし美ゆり子

【EDテーマ:櫻の花のように】

とめどなく なみだ こぼれたときは
その肩を そっと 抱いてあげるよ
しあわせにそむき 歩けば寒い
長すぎる冬の 終わりはないさ
一度だけ生きて そして死んでゆく
だからこのまま 恋に溺れて
櫻の花のように
散るのがいいさ 散るのがいいさ
あゝ 櫻の花のように
(歌:中条きよし)

【必殺仕切人について】
作成中!


第06作 必殺仕置屋稼業 第25話「一筆啓上 不倫が見えた」

2017年02月06日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
奉行所では大雨で崩れた橋の補強工事をすることになり、仕事熱心で生真面目な年番役同心・岡崎がその担当者になった。
普請元(ふしんもと、工事業者)は入れ札で選ばれることになり、落札を目論む三州屋は岡崎を買収しようとするが失敗し、第二の手として岡崎の妻・志乃に目を付けた。
三州屋の手下・弥助は志乃を尾行し、偶然にも彼女が女たらしの飾り職人・清吉に体を奪われる現場を目撃。
弥助は清吉を抱き込むと、彼を使って志乃に各業者の見積もり額を調べさせ、それを元に三州屋は工事を落札した。
わずか一両の差で落札を逃した相模屋は入れ札の不正を訴え主水は調査を開始するが、その頃岡崎は志乃が不正に加担したことに気付き、志乃と離縁すると奉行所にて切腹する。
三州屋や清吉の悪事はともかく、貞淑な妻だった志乃の心変わりが信じられない主水は清吉の元に転がり込んだ志乃を訪ねるが…。

【知ってるゲスト】
市原悦子、寺田農、谷口完、五味龍太郎、松田明、出水憲司、田中弘志

【名シーン】
①志乃の心変わり、そしてその結果

↑物静かな夫婦の食事…岡崎に相手にされず志乃の心は次第に離れる。
 個人的には真面目な亭主が一番だと思うけど、だめなのかねぇ。
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↑清吉に手籠めにされる志乃。
 「いや、やめて」と言いながら清吉にしがみつく…まるで昼ドラのような展開だ。
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   主水は清吉を問い詰める。
清吉「旦那、俺はあの女、手籠めにした覚えはねえぜ」
主水「なんだと?」
清吉「あの女は好きで俺に抱かれたんだ」
主水「いいかげんなことぬかしやがると、ただじゃすまねえぞ」
清吉「本当だよ…狂ったように俺に抱きついてきやがった。
   女なんてのは、一皮むけゃどれもこれも薄汚ねぇメス猫だ」
   志乃は清吉の家に転がり込んだようだが、清吉にとっては邪魔者にすぎない。
主水「おめえみてえな野郎は地獄へ落ちろ」
   このあと清吉は印玄によって地獄行きに。

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   主水は清吉宅にいる志乃を訪ねる。
   志乃は食事を作り、清吉の帰りを待っていた。

主水「岡崎さんは切腹しましたよ」
志乃「存じてます。あの人とは離縁しました。何の関わりもありません」
主水「奥さん、あんたそれじゃあ本気で清吉と…あんた騙されてるんだ」
志乃「うふふ…嘘です。あの人はそんな人じゃございません」
   志乃はすでに清吉の虜になっているようだ。
主水「奥さん…清吉は帰ってきませんぜ」

↑岡崎の死にも全く動じない志乃。
 「女の恋は上書き保存」-もう元夫のことは完全に眼中にないようだ。 

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   帰らぬ清吉を求め、志乃は彼を探し歩く。
志乃「清吉さんどこに行ったか知りません?
   清吉さんがどこにいるか教えてください…」

↑一時の過ちから全てを失った志乃。

↑決して戻らない清吉を探す志乃を見つめる主水。
 主水の心に去来する思いは一体どんな思いだったんだろう。

②主水殺しシーン

↑ものすごい殺気!夫婦の仲を引き裂いた三州屋に主水の怒りが爆発!

③ラスト
   帰宅した主水にせんりつは食事もさせず障子貼りを命じる。
   主水は文句も言わず二人の嫌がらせに応じる。
主水「いいんだ、いいんだ…これでいいんだ」

↑日常を喜ぶ主水で終わり。
 やるせなさの残る回でしたが、主水さんの笑顔に救われました。


第06作 必殺仕置屋稼業 第24話「一筆啓上 血縁が見えた」

2017年02月05日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
丹波屋の女房・おせきが自害した。
丹波屋の妾・おきぬは喪も開けないうちに丹波屋の後妻に収まるが、丹波屋の女中・おかよはおせきの自害が信じられず仇討ちをおこうに依頼。
赤ん坊だったおかよは母に捨てられ置き去りにされたところをおせきに拾われ、これまで育ててもらった大恩があったからだ。
そのおかよは丹波屋でおきぬと顔を合わせることになったが、おきぬにはおかよの素性に心当たりがあった…なんとおきぬこそおかよを捨てた産みの母だったのだ。
そして実はおきぬの兄・伝蔵こそおせき殺しの下手人であり、伝蔵はかつておかよの父まで手にかけていたのだ。
悪行三昧の兄妹の今回の狙いは丹波屋の身代であり、やがて二人は丹波屋も殺してしまう。
このままでは兄妹の思うつぼだが、今回の仕置は娘が母親を殺すも当然なので仕置屋たちは簡単に動けない。
おこうはおかよに「仇が母親でも殺せるか?」とそれとなく尋ねるが、おかよはおせきこそ母親だと言い、仕置の意思を変えることはなかった。

おかよの意思を知り主水たちもついに動き出すが、兄妹もおかよを怪しみだし彼女を始末しようと企んでいた。

【知ってるゲスト】
荒砂ゆき、長谷川明男、葵三音子

【名シーン】
①一筆啓上 三音子が見えた

    主水はおはつの店に食事に行くが、おはつは謎の娘・おみねとのお喋りに夢中。
    おみねはおはつにお嫁さんに行きたい男性について尋ねる。
おはつ「若くって…逞しくって…陽気で明るい人がいいわ!」
おみね「そうねぇ」 
おはつ「いつもぼやーっとした人なんて頼りないじゃない!」
おみね「そうよねぇ…そいでさ、どんな顔かたちの人?」
おはつ「もちろん、丸顔よ!」
    いつもぼやーっとした馬面の主水はげんなりして帰ろうとする。
おはつ「おじさん、帰っちゃうの?」
 主水「今日は食う気になれんね…あの恋もぉ過ぎてみればぁ~かぁ」
おみね「おじさん、違うわよ!
    あの恋も~過ぎてみれば♪…おじさん調子外れねぇ!」
 主水「生まれつきだよ…」

↑接客はしてもらえない、悪口は言われる…散々な目にあう主水。
 おはつと喋っているこの娘は一体誰なんだ!

↑おみねの正体はED「哀愁」を歌う葵三音子さんでした。
 声の感じよりずっと若い娘さんでびっくり。
 ていうか必殺のED歌手って若い娘が多くて驚くけど^^;

②おかよの意思
おかよ「あたしのおっかさんは、亡くなったおかみさんより他にいません」
おかよ「もしあのおきぬがあたしの産みの親だとしても、
    きっとおばさんに同じように頼んだと思います」

↑非情な産みの親より、恩ある育ての母を選んだおかよ。
 結果、おきぬは仕置されるけど丹波屋での死人は三人目。
 おかよが死ななかったのはよかったけど、疑われそうで心配(てか依頼人…)。

③非情なる母親・おきぬ
おきぬ「おかよを殺そうよ…」
 伝蔵「やっとその気になったか…実は俺は心配してたんだよ、おこま(おきぬの本名)。
    おめえが世間並みの女みてえに、腹を痛めた我が子だからとかなんとか御託並べるんじゃねえかとな」

↑一時は娘・おかよの殺しをためらっていた節もあるおきぬ。
 多少の親心はあるのかと思ったけど、結局金に目がくらみ恐ろしい本性を現す。

④どうでもいい一コマ

↑クソ同心がクソ坊主を追いかけるシーンに映る張り紙。
 何かと思ったら「ハサミで切るぞ=立小便するな」の意味らしい。

⑤主水殺しシーン
主水「バカ野郎」

↑主水に仕置される二人はついさっき登場した雇われ盗賊。
 伝蔵の話に乗らなければ死なずにすんだのに、本当に「バカ野郎」です。


第06作 必殺仕置屋稼業 第23話「一筆啓上 墓穴が見えた」

2017年02月04日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
松雲寺では住職・春慶の元で博打が行われ、寺社見廻り同心筆頭・榊はそれを見逃す代わりに賄賂を受け取っていた。
そんなある日、伏見屋の主人が賭場でイカサマを行ったため殺され、その遺体は寺の墓地の空き地に埋められてしまう。
寺は寺社奉行所の管轄ゆえ町方では手を出せないが、ひょんなことから主水は伏見屋の女房の依頼で伏見屋の捜索をすることに。
一方、榊家では、榊のおいであり寺社見廻り同心でもある清太郎が自害した。
彼の自害は病を苦にしたものであったが、榊の悪事に加担することに耐え切れなくなったのも原因のようだ。
榊には子がなくこのままでは家が絶えてしまう…そこで榊は口減らしのために町人に婿入りさせた清太郎の弟・清二郎を呼び戻すことになった。
その清二郎はすでに清吉と名を変え、お篠という女房もある身。
おじの命令は到底承服しかねるものであったが、結局お篠を捨て侍に戻る以外道はなかった。
が、清吉もやがて賭博のことを知ると兄と同じく嫌悪感を抱き、奉行に訴え出られたくなければ自分をお篠の元に戻せと榊を強請る。
危機を感じた榊は清吉を殺し、お篠は敵討ちを捨三に依頼…こうして伏見屋の女房とお篠、二人の依頼が結びついたが、その頃、南町奉行所が伏見屋の遺体探しに松雲寺に乗り込もうとしていた。

【知ってるゲスト】
戸浦六宏、吉沢京子、大橋壮多

【名シーン】
①特になし

↑江戸時代でも現場に綱張ってたりしてたんだろうか??


第06作 必殺仕置屋稼業 第22話「一筆啓上 狂言が見えた」

2017年02月03日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
父である札差・浜田屋の自殺に衝撃を受け、正気を失った娘・おりん。
両替商の三原屋は彼女を引き取り、医者に診せながら面倒を見ていた。
そんな中、おこうは三原屋へ髪結に訪れるが、ふと家人がいなくなった刹那、おりんは真顔で「父の仇の三原屋を殺してほしい」と訴えると彼女が持っていた人形を託した。
おりんは正気を失ったフリをしている-にわかには信じがたい話であったが、主水はとりあえず三原屋の調査を開始した。
そんな主水の姿を見て三原屋とその手下・浅吉の方も警戒し始めた…実は浜田屋の自殺は彼の札差の株を狙う三原屋と浅吉の仕業であったのだ。
その現場を目撃したおりんは、父から預かった株を隠すために正気を失ったフリをした…これが事の真相だったのだ。
しかし三原屋は浅吉におりんを強姦させてついに彼女の仮病を暴くと、おこうの店から人形(株が隠してあった)を奪ってしまった。
真相を知った主水はおりんの安否を気にかけつつ、浅吉が主水に掴ませた金を仕置料に三原屋へ向かうが…。

【知ってるゲスト】
大関優子、稲葉義男、蟹江敬三

【名シーン】
①おりんの狂言

↑正気を失ったおりん。だけどこれには秘密があった。
 おりん役・大関優子さんも必殺ではよく見る美人女優。
 クモ膜下出血になり現在は療養中だとか…早く良くなってほしいですね。
 
②印玄殺しシーン
   印玄は浅吉を外に誘い出すが、彼は投剣の名手。
印玄「やるぅ!」
   次々に飛んでくる小刀で近づくこともできず、落とした仕置料一両まで串刺し!
   やがて印玄のイラつきも頂点に。
印玄「あぁ~もう頭来た!」
   浅吉が徐々に戸の外に出始める。
印玄「溜めて!溜めて!引いて!引いて!」
   浅吉を誘導し、頃合いを見て印玄は持っていた縄を引く。
   縄の先の浅吉は脚をとられ、見事に転倒!
   印玄は浅吉を雁字搦めにし、屋根の上から転落死させる。

↑BGMがコミカルなvs浅吉戦。

↑屋根の上から普通に突き落とすパターンはすっかりなくなったなぁ。

③主水&市松殺しシーン

↑稲葉義男さん、彼もまた七人の侍の一人。
 必殺では仏面した悪役が多い^^;

↑おりんは首を吊ってしまい、結局助けることはできず…。


第06作 必殺仕置屋稼業 第21話「一筆啓上 逆夢が見えた」

2017年02月02日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
南町奉行所の筆頭与力が亡くなった。
奉行・鳥居耀蔵の鶴の一声で後任は三人の有力候補の中から入れ札で選ばれることになり、奉行所内では激しい選挙運動が勃発!
この騒動に目を付けた泉屋の愛人・お袖は、候補の一人・日暮に近づき泉屋を彼の後ろ盾とさせたが、これには『日暮を筆頭与力の地位に就かせることで泉屋を奉行所御用達商人にする』という目的があった(それを手柄に泉屋の後妻になることが真の目的)。
だが投票までもう時間がない…そこで泉屋は殺し屋を雇い、別の候補の後ろ盾・檜屋を始末した。
その死は溺死に見せかけられたが、主水は遺体の首筋に刺し傷があることを発見し、市松に疑惑の目を向け始める。
この事件は檜屋の女房を頼み人とした仕置の案件となってしまい、市松との対決に気が滅入る主水であったが、当の市松には下手人の心当たりがあった。
その男は畳職人・勘助-彼は畳針を得物とする市松の殺し屋仲間だったのだ。
その頃、別の候補の後ろ盾・越後屋までお袖に殺され、主水たちはその悪事の証拠と彼らが勘助を使って檜屋殺しを行ったことを知る。

【知ってるゲスト】
志村喬、神田隆、稲野和子、内田勝正、近藤宏、花紀京、永野達雄

【名シーン】
①ついに鳥居耀蔵登場!

↑これまで話には度々登場した奉行・鳥居耀蔵が登場。
 演じるは志村喬さん。
 ちょうど「新仕舞人」の七人の侍回を見たところだったけど、
 志村喬さんは七人のリーダー・勘兵衛を演じている。

②主水の予想
   千里(ちさと)は三候補の投票数を予想する賭けをはじめた。
   主水も声を掛けられるが…。
主水「恐らく一票も入らないんじゃないかな。
   考えてもみなさい。
   あんな馬鹿に大切な票を入れる奴が、どこにいるもんですか。
   ま、入るとすれば己が己に入れる一票くらいなもんじゃないですか」
   主水は一候補に一票と予想し、合わせて三文を賭ける。


↑大阪から来た研修に来た同心・千里に扮するは花紀京さん。

③市松vs勘助
   市松は勘助を殺すため、飲みに誘う。
   だが、用心深い勘助は鉄板を仕込んだ襟巻を身に着けていた…。
勘助「首切りの浅右衛門でも、年老いてからは一太刀では難しかったらしい」
市松「俺はまだ年は取っちゃいねえ」
勘助「俺のことだよ…夜の仕事は、あのわずかな隙間を掴みにくくなった…」
市松「そんなもんかね…」
   竹串でちくわを食べていた市松は素早く勘助の胸を刺す。
   勘助も畳針で市松の胸を突いていたが…針は市松の手に刺さって遮られていた。

↑仲間であった勘助との静かな対決。
 EDの尺八アレンジBGM「沈痛」がいい味を出している。

↑老いを気にしていた勘助。
 全盛期なら市松と相討ちだったかもしれない。
 静かな対決のあと、いつもの殺しBGM「仕置」が流れるのもグッド。

④結果発表!
   入れ札の結果発表が始まったが、そこに奉行がやって来た。
   奉行は筆頭与力は自分が兼務すると言い出し、三候補は怒鳴られてしまう。
鳥居「村野、参考までに結果を読み上げろ」
村野「はっ…樋口又二郎殿、一票。水沼清之進殿、一票。日暮三吉殿、一票…」
鳥居「ふっふっふっほほほ…自選の一票だけか。人望がないの」
   予想が当たり主水はガッツポーズ!
主水「ざまあみやがれ、見事な仕置だ。ところで配当は…」
   計算高い主水さんで終わり。


↑村野様の司会が個人的に面白かったです。

↑「人望がないの」の一言で全てを終わらせた奉行。
 最初と最後にちらっと出ただけなのに、すごい存在感でした。

↑珍しく賭けで勝った主水さん。
 胴元の千里も寺銭二割もらえて大喜び。


第18作 新・必殺仕舞人 第12話「けだもの狩りにはしげさ節」

2017年02月01日 | 第18作 新・必殺仕舞人



【ストーリー】
隠岐島には祭りの時期になると海賊が上陸し、金や食料、若い娘を奪い、人々を虐殺していた。
しかし今年、村人たちは四人の浪人(勘兵衛、五郎次、久造、菊千代)を雇って海賊の撃退に成功し、ようやく村に平和が戻った。
それを聞きつけ京山一行も島を訪ねるが、なんと今度は浪人たちが島でやりたい放題!
居酒屋の娘・お民は五郎次と久造に犯され、それを恋人の平八(庄屋・儀作の息子)に知られたため身投げしようとするが、彼女を救ったのは浪人の一人・菊千代だった。
実は彼は元百姓で、浪人の中でただ一人、純粋に島の人々を助けようとしていたのだ。
五郎次と久造は海賊によって両親を失った哀れな娘・お春をも襲おうとし、それを邪魔した菊千代を殺した。
結局お春は犯され、彼女はショックで自ら命を絶ってしまう。

【知ってるゲスト】
上野山功一、五味龍太郎、高峰圭二

【名シーン】
①浪人たち登場…しかし

↑おい、てめえゴミリュウじゃねーか!あんたら本当に善人か!?

↑しかもモミアゲまで登場!これは猛烈に嫌な予感(笑)
 ちなみに今回は邦画ながら日本語字幕がないと分からない名作「七人の侍」を意識した回。
 勘兵衛、久造(久蔵)、菊千代、儀作、平八など登場人物の名前も「七人の侍」と同じ。
 一つ違う点は、浪人たちが実は超絶悪党だった点!
 
②晋松殺しシーン


↑お春を犯したロリコンゴミリュウとの対決。
 ふすまを突き破ってゴミリュウを引きずり出すダイナミックな技!