必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第06作 必殺仕置屋稼業 第17話「一筆啓上 裏芸が見えた」

2017年01月22日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
お蝶とお雪姉妹による卑猥な水芸が評判のあけぼの座が火事となり、座長で姉妹の父親でもある六兵ヱが焼け死んだ。
しかし、その遺体の胸には刃物の刺し傷があり、日乃本座の木戸番・紋次の証言によりあけぼの座の裏方・弥吉が下手人として捕らえられ、与力・向坂(こうさか)の手で死罪に。
弥吉の恋人だったお雪は彼の無実を訴えながら首を吊り、それを知った市松たちはお蝶におこうを紹介して、この一件は仕置の案件となった。
実はこの一件は、六兵ヱに恨みを持つ向坂と商売敵の日乃本座の座長・羽左衛門が結託して仕組んだものであり、本当の下手人は紋次だったのだ。
お蝶は引退披露として日乃本座の舞台に立つことになり、そこには客として向坂も来ることに…しかしこれは全て主水たちの企みだった。

【知ってるゲスト】
上野山功一、浜田寅彦、田畑猛雄、千代田進一

【名シーン】
①あけぼの座の本芸
   姉妹は水に濡れ、白い着物の下の裸体がスケスケに。
せん「まっ!これが本芸とは、なんと淫らな、なんとはしたない!」
りつ「見せる方もなら見せる方なら、見る方も見る方ですわ!」
せん「りつ、帰りましょう!」
りつ「そうしましょ!」
   しかしその時、客席からどこかで聞いたような声が…。
主水「胡蝶さん!」
りつ「!」
   胡蝶はその声で花を放り投げ、主水はその花をくわえて拍手!
せん「ムコ殿!!」
   せんに怒鳴られ愕然とする主水。

↑二人とも脱ぎシーンが多かったけど、ポルノの人なのかな?

↑卑猥な水芸に呆れるお二人。前に座る八郎もびっくり!

↑役人として視察に来てたわりには、ずいぶん楽しんでました(笑)

②お蝶とモミアゲ

↑お蝶さんが脱ぐシーンは下手な素っ裸よりよっぽどエロい。
 そばで見ていたモミアゲも大喜び(笑)

③主水殺しシーン

↑皆が舞台を見ている隙に後ろからブスリ!よくバレなかったな^^;

↑おいモミアゲ、特等席でお蝶さんの芸が見れてよかったな(笑)
 モミアゲモミアゲと連呼してるけど、上野山さんは好きな俳優さんです^^;

↑羽左衛門の血水が噴き出す中、モミアゲと紋次の遺体の前で水芸をするお蝶さん。
 ちょっとシュールなシーンなんだけど、よく見ると泣いてるんだよね。
 復讐はかなったが、父と妹はもう返らない。