必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第18作 新・必殺仕舞人 第12話「けだもの狩りにはしげさ節」

2017年02月01日 | 第18作 新・必殺仕舞人



【ストーリー】
隠岐島には祭りの時期になると海賊が上陸し、金や食料、若い娘を奪い、人々を虐殺していた。
しかし今年、村人たちは四人の浪人(勘兵衛、五郎次、久造、菊千代)を雇って海賊の撃退に成功し、ようやく村に平和が戻った。
それを聞きつけ京山一行も島を訪ねるが、なんと今度は浪人たちが島でやりたい放題!
居酒屋の娘・お民は五郎次と久造に犯され、それを恋人の平八(庄屋・儀作の息子)に知られたため身投げしようとするが、彼女を救ったのは浪人の一人・菊千代だった。
実は彼は元百姓で、浪人の中でただ一人、純粋に島の人々を助けようとしていたのだ。
五郎次と久造は海賊によって両親を失った哀れな娘・お春をも襲おうとし、それを邪魔した菊千代を殺した。
結局お春は犯され、彼女はショックで自ら命を絶ってしまう。

【知ってるゲスト】
上野山功一、五味龍太郎、高峰圭二

【名シーン】
①浪人たち登場…しかし

↑おい、てめえゴミリュウじゃねーか!あんたら本当に善人か!?

↑しかもモミアゲまで登場!これは猛烈に嫌な予感(笑)
 ちなみに今回は邦画ながら日本語字幕がないと分からない名作「七人の侍」を意識した回。
 勘兵衛、久造(久蔵)、菊千代、儀作、平八など登場人物の名前も「七人の侍」と同じ。
 一つ違う点は、浪人たちが実は超絶悪党だった点!
 
②晋松殺しシーン


↑お春を犯したロリコンゴミリュウとの対決。
 ふすまを突き破ってゴミリュウを引きずり出すダイナミックな技!