必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第06作 必殺仕置屋稼業 第20話「一筆啓上 手練が見えた」

2017年01月29日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
ヤクザの辰五郎一家によって上州藤岡宿は牛耳られ、一家に逆らった百姓・嘉助は責め殺され、その女房・おふみも宿場女郎に貶められてしまった。
一人残された夫婦の幼い娘・お千代は父親の遺言を頼みに仕置屋を求めて江戸へ向かい、ようやくおこうの元へ辿り着く。
ちょうどその頃、主水は辰五郎一家を調べに行くように奉行所から命じられたため、仕置屋一行は揃って上州へ向かうことになるが、彼らの行く先々には謎の男・疾風の竜(はやてのりゅう)の姿が。
竜の動きを怪しみながらも辰五郎を狙うため、捨三と印玄は一家の元に潜り込むが、辰五郎は女を抱いている時すら部下の四天王を身近に置くという警戒ぶり。
市松も辰五郎宅の上り框(あがりがまち)に潜み隙を狙うが、その頃、屋根の上には何かの機会を窺う疾風の竜が…。
果たして仕置屋たちは辰五郎を始末できるのか、そして疾風の竜の正体とは?

【知ってるゲスト】
中村敦夫、北村英三、島米八、阿藤海、古川ロック、蓑和田良太、松田明

【名シーン】
①謎の渡世人・疾風の竜

↑疾風の竜も方も主水たちを警戒しているようだ。
 仕業人で共演する二大俳優さんでもあります。

②市松&疾風の竜殺しシーン
強風から辰五郎を守るため、四天王が壁を作る。
さらに草履を履きなおそうと辰五郎が腰を下ろした…。
その隙を狙って市松と疾風の竜が同時に飛びかかる!

↑疾風の竜、彼もまた辰五郎を狙っていた仕置人だったのだ。

③仕置屋と疾風の竜
   帰り道中、再び疾風の竜が現れた。
市松「さっきはなかなか見事だった」
 竜「なあに、おめえさんの腕には敵わねえよ。
   俺はただ捨て身で飛びかかっただけだ」
主水「ところで、おめえさんの頼み人は誰なんだ?」
 竜「その前に、おめえさんたちの頼み人は誰なんだい?」
主水「えっ…それは…」
 竜「お互いに言えねぇはずだぜ…先急ぐんでな」
   竜はクールに去って行った。
捨三「かっこいいなぁ!」
印玄「市松、おめえも負けそうだぜ!」
主水「じゃあ、あっしも先を急ぎますから」
捨印「えっ!?」

↑仕置屋が終わった後はもちろん仕業人をまとめます!