最近、NHKの「ためしてガッテン」で動脈硬化予防のためには、LDL(悪玉コレストロール)と
HDL(善玉コレストロール)比が、2.3以下が望ましいという内容が放送された。
国内のいくつかの病院の報告では心筋梗塞患者のLDLを調べると、基準内の120mg以下の人が
30%いることで、LDLが低いだけでは心筋梗塞になりにくいとは言えない事が報告された。
そこでLDL-C/HDL-C比(LH比)を調べてみると、2.0以下の患者は心筋梗塞が少なく
2.5以上ではリスクが高くなることがわかった。また別の報告で動脈硬化病変を調べてみると
LH比が2.5を超えるとプラーク形成が進行し、2.0以下では縮小することが明らかにされ
動脈硬化の進行を推測するのに、LH比が考慮されるようになった。
私は昨年のブログで知り合いのAさんの発症例を紹介したんですが、今年もあまりにも身近の方が
10月に心筋梗塞で亡くなられた、ふだんはカラオケで良く会い非常に元気な方で64才でまだまだ
若い残念でならない、昨年紹介したAさんの発症例をもう一度紹介しよう、Aさんは血圧が少し高めで
ある以外は今まで何の病気もしてなかった、LDLもHDLも指導判定以内であり毎日元気で仕事を
していたんですが、ある日突然に倒れ救急車で病院へ処置が早かったので一命はとり止めたが病名は
心筋梗塞であった。コレストロール値が指導判定以内でも決して安心してはいけない、
今年10月に動脈硬化シンポジュウムが岡山で開催され報告では日本では非常に早いスピードで高齢化が
進んでいる30年後には働く世代と高齢者が1:1になる、日本では世界でも長寿国であるが、自立した
生活が出来る寿命ではかなり低い、例えば寿命はあるが寝たきりで自立できない患者が増えてきている
脳卒中による要介護者は増加し、また若年者の心筋梗塞発症増加しており将来は不安である、滋賀県では
ここ10年で心筋梗塞発症が2倍に増加していると報告された。
日本動脈学会は動脈硬化の進み具合を判断するための基準を定めています、
LDL-120mg以下・HDL-39mg以上となっていますが、学会発表では、LH比が問題になっています
LH比とはLDL÷HDL=LH比です、この値が2.0以下であることが望ましい、例えば指導判定以内でも
LDL120÷HDL39=3.0で心筋梗塞になるリスクが高いといえます。
心筋梗塞になるリスクを下げるためにはHDL値を上げる必要があります、食事療法必要ですが、運動不足が
HDLを下げる要因であることが分かりました。
とにかく歩くことです、定期的に歩くことが難しい人は、例えばスーパーに買い物に行ったときに入り口より
遠いところに車を止めて歩くとかそれも一つの方法ではないでしょうか。
寝たきりにならず転ばぬ先の杖をモットーに元気で長生きしようではありませんか。
HDL(善玉コレストロール)比が、2.3以下が望ましいという内容が放送された。
国内のいくつかの病院の報告では心筋梗塞患者のLDLを調べると、基準内の120mg以下の人が
30%いることで、LDLが低いだけでは心筋梗塞になりにくいとは言えない事が報告された。
そこでLDL-C/HDL-C比(LH比)を調べてみると、2.0以下の患者は心筋梗塞が少なく
2.5以上ではリスクが高くなることがわかった。また別の報告で動脈硬化病変を調べてみると
LH比が2.5を超えるとプラーク形成が進行し、2.0以下では縮小することが明らかにされ
動脈硬化の進行を推測するのに、LH比が考慮されるようになった。
私は昨年のブログで知り合いのAさんの発症例を紹介したんですが、今年もあまりにも身近の方が
10月に心筋梗塞で亡くなられた、ふだんはカラオケで良く会い非常に元気な方で64才でまだまだ
若い残念でならない、昨年紹介したAさんの発症例をもう一度紹介しよう、Aさんは血圧が少し高めで
ある以外は今まで何の病気もしてなかった、LDLもHDLも指導判定以内であり毎日元気で仕事を
していたんですが、ある日突然に倒れ救急車で病院へ処置が早かったので一命はとり止めたが病名は
心筋梗塞であった。コレストロール値が指導判定以内でも決して安心してはいけない、
今年10月に動脈硬化シンポジュウムが岡山で開催され報告では日本では非常に早いスピードで高齢化が
進んでいる30年後には働く世代と高齢者が1:1になる、日本では世界でも長寿国であるが、自立した
生活が出来る寿命ではかなり低い、例えば寿命はあるが寝たきりで自立できない患者が増えてきている
脳卒中による要介護者は増加し、また若年者の心筋梗塞発症増加しており将来は不安である、滋賀県では
ここ10年で心筋梗塞発症が2倍に増加していると報告された。
日本動脈学会は動脈硬化の進み具合を判断するための基準を定めています、
LDL-120mg以下・HDL-39mg以上となっていますが、学会発表では、LH比が問題になっています
LH比とはLDL÷HDL=LH比です、この値が2.0以下であることが望ましい、例えば指導判定以内でも
LDL120÷HDL39=3.0で心筋梗塞になるリスクが高いといえます。
心筋梗塞になるリスクを下げるためにはHDL値を上げる必要があります、食事療法必要ですが、運動不足が
HDLを下げる要因であることが分かりました。
とにかく歩くことです、定期的に歩くことが難しい人は、例えばスーパーに買い物に行ったときに入り口より
遠いところに車を止めて歩くとかそれも一つの方法ではないでしょうか。
寝たきりにならず転ばぬ先の杖をモットーに元気で長生きしようではありませんか。
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