琵琶湖ボテジャコの日々

幼少の頃、川に親しみ魚と戯れたことを思い出します、瀬田川の清流が再び戻ることを願う昔人

深層水汲み上げ装置

2010-12-29 15:20:35 | 日記


大津市千町に住んでおられた知り合いの山田直春さん(故人)が、永年架かって研究開発された。

深層水汲み上げ装置、実験に私も見学さして頂いたんですがすばらしいものでした。

そして、平成12年12月に特許申請をされ、平成22年11月に特許が許可されましたが、3年前特許証を見ることなく
他界されました。

共に喜び合うことも出来なく非常に残念でなりません、故人の冥福をお祈りします。

日本農業の将来を憂う

2010-12-14 21:27:12 | 日記


今年の米の収穫量は普通より下らしい、それでも米あまりになり米価は下がり続けている。
政府民主党は戸別保障で切り抜けようとしているが、根本的な解決にはならない、先の参議院
決算委員会では、共産党を除く各野党は国民に背を向け、与野党とも足の引っ張り合いで国会論戦に
なってない、これに対し共産党の紙智子議員は米価問題を取り上げ、両手でペットボトルに入った
水と米を掲げ、水より安い米価の異常ぶりを農家の気持ちを代弁し、本当に苦しんでいる農家の立場にたって
この問題を取り扱うべきだとのべ、政治の役割を強調しました。
私は、農家の人々の気持ちを代弁した紙智子議員に拍手を送りたい。
いま多くの若者が農業に回帰したいと思ってるが、現政権の農業政策では農業だけでは食べていけない、
現国会の論戦を見ても今の農家の現状をどうするかだけで、各政党とも将来の農業をどうするかと言う
具体的なビジョンが伝わってこない、米は日本人の命だと言われている、それならば将来にわたって、
日本人は日本人の作った米を食べていける体制を作らなければならない、今の農業政策では日本の米作は
将来的危機に陥ることは目に見えている。
それならば、早急に将来的対策を講じなければならないが、政府は輸入に頼ることしか考えてない、
日本の米は世界一旨い米であると自負している、日本のブランド米が将来的に食べられないと思うと
悲しい限りである。

これはあくまでも私の主唱であるが、農業を将来的に考えるなら「農家の主権」を守りながら、
思い切って公社化にすべきであると思う、そして公社化によってそこに膨大な雇用が生まれ
若者の生活も確立し、多くの放棄地を整備して土地活用を有効に使い、米作が終わった後に
麦を作り、米作の調整で余った土地で大豆を作ることにより当面、米は100㌫自給自足、麦、大豆に
いたっては40㌫自給が見込めると思うが、将来的にはいずれも100㌫自給出来ると確信している。


公社とは昔国の根幹にかかわる事業として、三公社、五現業を国営事業として国が責任を持って運営していた。
三公社とは、1、日本専売公社、2、日本国有鉄道公社、3、日本電信電話公社です、五現業とは、1、郵便事業
2、国有林事業、3、造幣事業、4、アルコール事業、5日本銀行券等印刷事業です、今はほとんどが民営化され
国は責任を放棄しています。
今の農業の危機的状態を脱するため、公社化し国が責任を持って運用することです、それが今の農業を救う道だと
私は思っています。
終戦直後多くの復員者を抱え大混乱したとき、国鉄公社が数十万の人を雇用し混乱が治まったことを今思いだしました。