多くの国民が反対している原発の再稼動・野田総理は国民の命と暮らしを守るためとして、大飯原発3・4号機の再稼動を決定した。
その理由として、夏のピーク時に15%電力が足りないと関電の示す供給量を鵜呑みにして、国民を脅している、本当に国民のくらしを思うなら、
脱原発に舵をきるのが正当ではなかろうか。
東京電力は20日福島第一原発の最終報告を公表しました。事故は想定外の津波が原因だったと自らの責任を回避しています、
震災が起こる3・11以前に何度も国会において地震による津波で全電源が喪失する恐れがあると指摘しているにもかかわらず聞く耳持たずで放置していた結果大事故に・・・
これは明らかに東電の責任です、想定外津波と言い訳は出来ない。
安全対策は整った事故は防止できると大飯原発3・4号機再稼動を決定した野田総理、しかし津波防止のかさ上げや、免震事務棟、フイルター付ベント(排出口)は2,3年先である、
それでどうして安全が守れるのしょうか、大飯原発の立地の周囲は隆起が激しい、ここは大昔に地殻変動が起きた場所でありその下に活断層が走っていることが最近分かったと地震学者が発表したが、
関西電力は活断層はないと否定している、原発は活断層の上に作ってはならないと規定している、専門化が言っていることを専門家でない関電はなぜ否定までして原発を再稼動するのか、
野田総理は地元の了解が得られたと再稼動に踏み切ったといっているが、細野原発相が2度関西に来て関西広域連合と話し合ったと言ってるが、話し合いではなく脅しに来たのに違いない、
その後橋本大阪市長は事実上の容認ですと脱原発から180度転換、嘉田滋賀県知事の記者会見をテレビで見られた方も多くいると思うが国に脅かされてやむなくと容認する姿勢、
また原発立地に住んでいる人たちは経済的、雇用不安の中で、当座の収入を求めて、心の中で原発反対、しかし現実は反対といえない苦しい思いで生活せざるをえないのが実情だと思います。
福島の事故で故郷を離れて滋賀県の高島市に疎開した方に聞きました。私たちは国の原発政策に協力し原発は絶対安全だと安全神話を信じていました。しかし3・11後目が覚めました。
二度と故郷には帰れない私たちには故郷がなくなったんですと目に涙を浮かべて語っていました、原発には絶対安全という言葉はない、もし大飯原発が事故でも起こせば
地元はもとより、近畿の命の水がめであるびわ湖が放射能汚染されれば私たちは死活問題である、行き場のない私たちは路頭に迷うことになる、
嘉田知事は滋賀県民はもとより近畿の水がめびわ湖を守るため国の脅しに負けず再稼動反対を貫いてほしい。
国家、大企業の大きな力には私たち個人の力は非常に小さく太刀打ちできないしかしその小さな力が何万、何百万よれば大きな力になり相手の野望を打ち砕くことが出来る、
原発再稼動反対「原発ゼロの日本」えそして国民生活を守るため青年をはじめ老中男女を含めて平等で明るい未来を求めてガンバロウじぁないですか。
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大飯原発再稼動反対を訴える人たち
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大飯原発1号~4号機 手前が3・4号機