ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

ルビコン川

2024年05月17日 | 日記

 先日、相手から口頭でいただいたアポの日時を聞き間違え、あわや大惨事になりそうだったことをきっかけに、とうとう耳穴式集音器を購入した。

あまりに難聴が進み、補聴器を入れたら、と家族から言われ続けていたのを、カッコ悪い(※機器の形が)から、と何年も抵抗してきたのだが、集音器とはいえ、ついにルビコン川を渡ってしまった。

 届いたものを早速充電してまずは右耳片方に装着してみると、、これが非常によく聞こえる。

音質はチープで、まるで千円以下のイヤホンと同じだし、よく言われるように生活音までもれなく拾い、これだともしドアがバタンと背後で閉まったら、飛び上がるだろう。

でも、これまで逡巡したのが何だったのかと思うほど、よく聞き取れている。

ただ、外した後は耳鳴りが一層強く、ザ・フーの「マイ・ジェネレイション」をヘッドホンでプレイ・イット・ラウドに聴いた時のようで、さらに難聴が加速するかもしれないな、とも感じている。

ピート・タウンゼントも長生きしてしまっているけれど、ホント、「老いぼれる前に死んじまいたいぜ!」(「マイ・ジェネレイション」)だ。

 

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