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②神戸国際会館こくさいホール

2018年09月10日 | ライブ・公演・舞台

始まって早々に、ジュリ~♪とよくとおる声が・・その後も、ジュリ~♪頑張って~(多分同じ人)ジュリーは気にせずにやり過ごしたましたが、ヒヤっとしました。

「あなただけでいい」では狂おしく身をよじるジュリー。次は「風は知らない」

「風は知らない」はこのライブで、改めて大好きになりました。ジュリーに差し込む白い照明もキレイ~ 前にも書いたのにまた書くけれど、岩谷時子さんの人生を考えさせる歌詞にタイガース時代のジュリーの歌声は清新な若者の声で、本当に風に乗って空を渡っていくようだった。齢(よわい)古希を迎えたジュリーの声は落ち着いた、大人の艶のある声になり心の中に染み渡る、ほんまにえ~わぁ 

そして次の曲がこちら→「雨だれの挽歌」 愛とは不幸をおそれないこと

街の片隅の暗く寒いホテルの部屋、別れる定めの男と女。歌詞が外国映画のワンシーンのよう→歌詞 阿久悠さんが当時のジュリーを主人公に、どんな情景を思い浮かべながら詞を書いたのか、ジュリーにこんな役を演じさせたい、輝かせたいという阿久さんの気持までもが偲ばれて なおいっそうドラマチック。曲の中に隠された幾つものドラマを感じずにはいられません。

清新な「風」からドラマチックな「雨だれ」へと続く、この曲の流れが大好き

そして「我が窮状」・・・あれ声が聴こえませんが???・・・一旦止めてやり直し(笑) ジュリー『加瀬さんが来ている、本当にイタズラな人でした』

「屋久島MAY」真面目な顔をして、2人でホーホケキョォ~ ホーッ KAZUさんの頭の髪の毛、これでもか!と言うくらいに垂直に真っ直ぐに高く高く立ち上がっていて、その髪型 頑張らはったなぁ~(笑) その髪の毛の尖り具合と正反対なホーッの脱力感がたまりませ~ん(笑)

何の曲か思いだせないのだけれど、背景が渦巻く黒い雲のような不穏な景色で、その前で歌うジュリーは立派な白い髭を蓄えていて、民を導く十戒のモーセが歌っているかのようでした。こんなにお髭は長くないけど(^-^)

 

そしてこれも。いつジュリーがやったのか思い出せないけれど、ジュリーが衣裳を両手でつまんでイヤンイヤン・・、そのポーズはかつて半世紀前の60年代の半ばくらいに一世を風靡した、コメディアンのルーキー新一の両乳首をつまむようにして左右に体を揺らす「いや~ん、いや~ん!」なのでした~(笑)

かつて日本中を席巻した、しかし21世紀の今ではすっかり忘れ去られたコメディアンのギャグ、それはジュリーが真似をしなければ、とうの昔に忘れ切っていたギャグでした。

私よりも少し若いJ友さんや、関東のJ友さん達はルーキー新一はご存じありませんでした。ほんとに一世を風靡したんです、皆がイヤンイヤンをマネしましたから。(関東でも流行ったと思いますが)

このコメディアンがすでに数十年前に亡くなっていたことだけは覚えていたのは、その突然の死が世間に大きなショックを与えたからだと思います。ジュリー、どうして急にルーキー新一のギャグをやったのですか??

なんだか 暗い〆になっちゃいました。

でもまだ続く・・ 

 

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①神戸国際会館こくさいホール

2018年09月10日 | ライブ・公演・舞台

8月の琵琶湖から、私には、ほぼ一か月ぶりのジュリーの古稀のライブでした。

始まる前には「KAZUさんのギターが進化しているのよ!」と聞かされるも、いまいちイメージが涌きませんでしたが、最後まで見ているとその進化がわかる~ ジュリーもKAZUさんも素晴らしかったです。

始まる前は、今日も☂ しかもライブの直前は大雨というお天気で、ジュリーはまさに嵐を呼ぶ男なのか?いーえ!ジュリーは神戸の観客に温かいものを残していってくれました。

昨日の奈良は観客もジュリーも少しおとなしめと伺っていましたが、今年の神戸も大いに盛り上がりました!立見もあり、チケットは発売早々に売り切れの神戸です、

登場したジュリー、お顔の輪郭もさらにシャープに(なったように見えたが老眼の為、見間違いかもね(笑)ほんっとに可愛い

銀色の髪と紫のカラーの色合いが綺麗で、照明によってさらにキラキラ光るピエロの衣裳がゴージャス。赤い照明を浴びた姿は お笑いピエロから一転、真っ赤なマントを纏った中世の孤高の王様に見えました。始めは何を意味するピエロの姿なのかと、訝しくも感じたあのピエロの衣裳は、照明を浴びることによって 様々に輝き色を変え変化する豪華極まりないものだったのでした。早川氏、さすがでございます。

いや~素適 と思いながらも、気になったことを先に書いてしまうと

冒頭でシュールなジュリーとKAZUさんの頭部の映像が、これでもかと繰り出されて、これから始まるライブはただ事ではあるまい?という期待感を持たせます。その割には オープニングの第一声が あの大ヒットジュリーの代表曲のひとつである「カサブランカダンディ」のノリが何故か悪いというか・・

全くロケンロールしておりません。

曲に合わせるとゆっくり拍手 パッチンパッチン。。ロックコンサートらしくない、気持が盛り上がってこない。何でですか??ひとえにテンポが遅いのではないでしょうか?エラそうにすいませんm(__)m

それが終わるや否や、次の「彼女はデリケート」からはジュリーも観客も 走る走る~(気持が走るの 今や誰も走ってないから) デリケイデリケイ!!これよこれよ 還暦過ぎた人も古希を過ぎた人も、気持だけは走るのです。 さあテンション上がってきました~

私は10列代の通路横の席だったのでで、ジュリーさまのお姿もステージもKAZUさんも よ~っく見渡せました。

『有難うサンキュ~♪皆さん、台風の後片付けは大丈夫ですか、大変だと思いますのに、こんなとこ来てていいんですか?(笑)ようこそお越しくださいました。有難うございました。何?この天候!今日も大雨のリスク有りですよ。兵庫県の 字読めない バンというところ、何とかタンバ?さっさっとやって帰ろう、こんな時に迷惑だよね。申し訳ございません!(笑)

構想12年、たった二人だけでお届けしようという無謀な試みでございます。詳しい事はのちほど・・冒険に付き合ってくれます、根っからのギターマン 柴山和彦!こんなややこしい時に どうか皆さん最後までごゆっくり・』 温かい拍手が・・

バン?ジュリーの読めなかった兵庫の地名はどこだろう?と気になりつつも

続く、

もう遅いので寝ます

 

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