NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

ボランティア

2006-09-16 | スペシャルオリンピックス
いまさら、ですが。私は、NPO法人スペシャルオリンピックスでボランティアをしています。

主に競技のコーチをしています。特に水泳、フロアホッケー、そしてアルペンスキー。

その他にも地区プログラムのブログを管理したり、毎月の運営会議の議事録作成や、隔月に作成するボランティア募集ポスターのデザイン・制作、イベント時には雑務も引き受けます。事務局で手が回らないことをやっているって感じでしょうか。でもこのジョブはすべてこちらから申し出てやっていることです。必要だと思ったから提案して自分で始めたこと。

すべては ボランティア

このボランティアの本当の言葉の意味を知っていますか? 「無償労働」とか「奉仕」とかそんなニュアンスだと思っている人が多いのですが、違うんですよ。「進んでやる」って意味なのです。

私たちは誰かにつくしているのではありません。やらされてるとか、辛いと思った時からそれはもうボランティアではなくなります。だから私たちは、自分自身の意志も大切にします。無理をしてスペシャルオリンピックスそのものまで嫌いにならないように。

そんなわけ(どんなわけ?)でアルペンスキーコーチを辞めたいのです もう決めています。確かに、「あなたがいなければプログラム運営と競技会は成り立たなかった。」と多くの人に言って頂きました。認めてもらうのは嬉しいことです。でもまた次シーズンあの体制での継続は私にとっては苦痛でしかありません。

はっきり言いましょう。SOのルールとポリシーに反していて、その上とてもアスリートを思っての活動ではないのではと思われる人があるポジションにいます。”いる”だけでなく活動の邪魔です。出来れば関わってほしくないのが私の本音なのですが、SOは誰でも受け入れ、誰かが誰かを辞めさせることはできないのです。基本は善意からきているところもあるかもしれないのでそれだけに厄介です。きっとボランティア団体共通の問題でしょうね。会議で真正面からぶつかってみましたが、本人に自覚はまったくなさそうです。逆ギレされました。。。少しでも首をつっこめば私のことだから彼の代わりに最後まで頑張ってやってしまう。前期のように。そして問題は露呈しない。プログラムは成長しない。それじゃ困る。だからはじめから一切から手を引くのです。彼はきっと困るでしょう。次期プログラムが彼の手で前期以上の水準で運営出来るとは思えませんが、どうぞやってみてください。それで分かったら辞めてください。そういう決意です。翌々シーズンに私が戻るかどうかは彼の出方にかかっています。

他のコーチ達もみんな私の味方です。「行くな」と言ってくれてます。それは嬉しい。

ここで私が辞めるのは一緒に頑張ってきたアスリートに対して失礼だとか、無責任だとか思われても仕方ありませんが、前記したとおりこれ以上続けたらアルペンスキープログラムどころかSOそのものまでを嫌いになってしまいそうです。なのでここでリセットします。悩みましたがこれしかなさそうです。


あっあっ!! 辞めるのはアルペンスキーだけよ。SOは辞めないから(^^)

ウインタースポーツのプログラムからは離れたくないのでスノーボードコーチにシフトしようかと・・・(決意が甘いって??)