昨日は思いがけなく、驚きと歓喜を味わいました。「ソニー オープン」で松山英樹プロが
まさか、39年前の あの青木功プロに負けない劇的な逆転優勝を決めてくれるなんて …
最終日のフロント9で首位をいくラッセル・ヘンリー選手に5打差をつけられながら
バック9で追いつき、プレーオフ1ホール目でイーグルを奪っての勝利ですからねぇ~
<最高の笑顔でした>
イーグルパットを確実に沈めた、昨年日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」以来となる今季
2勝目、これでアジア勢 歴代トップのK.J.チョイ選手(韓国)に並ぶツアー通算8勝目です。
昨年マスターズに勝つまで四年間 勝てなかったことが嘘のようです。 その鬱憤を晴らして
いた感があります。メディアが言っていました。彼は第二次黄金期に突入したようだと ・・・
第一次黄金期は、16年から17年にかけ「出れば勝つ」と言われた時期です。国内ツアーの
「日本オープン」、「三井住友VISA太平洋マスターズ」に勝利した後は、年明けの米国ツアー
<日本オープンで優勝>
「WGC-HSBCチャンピオンズ」で優勝。2月には「ウェイストマネジメント」で連覇を達成。
さらに「WGC-ブリヂストン」の勝利でシーズン3勝を挙げました。この時も凄かったです。
それに匹敵する、今の強さが第二次黄金期でしょうか。昨年4月の「マスターズ制覇」以降、
10月の「ZOZOチャンピオンシップ」、そして、今回の「ソニー オープン」ですからねぇ~
メジャー戦を含み、三十数試合残されている今季、あと何勝するのか想像してしまいます。
<WGC-ブリヂストンで優勝>
でも松山英樹プロが、最も拘っている記録が「年間ポイント上位30人による最終戦への出場」
だそうです。現在、8年連続で松山プロと同じく、8年間継続中の選手は三人しかおらず、
今年出場となれば、タイガー・ウッズ選手も超え9年連続となり歴代最長となるといいます。
その三人はパトリック・リード、ハンター・メイハン、マット・クーチャー選手でいずれも
米国です。同じく米国のダスティン・ジョンソン選手が現在まで、13年連続で出場資格を
<ダスティンとウッズ選手>
獲得していましたが、13年と14年のシーズンは欠場していたようです。もしダスティン・
ジョンソン選手も今年 出場権を獲得すれば、同様に9年連続となるんでしょうネ ・・・
昨年9月からの今季は、松山プロが一番乗りで2勝目を挙げ、年間ポイントランキングは、
前週の5位から1位に浮上しました。ツアー選手権への9年連続出場に早くも近づきました。
<ツアー選手権には8年連続で出場>
この記録に拘るのは、“ツアー選手権への連続出場がいかに大変な事か”、世界のトッププロの
誰もが認める実力者の証明だからだと言います。昨年、自己評価の厳しい松山プロが、“自分と
しても8年連続は評価が高い” と、初めて自分を褒めた記録だったよう。 凄い選手になりました!
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