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これからの男子ツアーは 片岡大育プロが引っ張るかも!

2015年05月26日 | タイのゴルフ、あれこれ
もし 「関西オープン」 が、外国人に優勝されたら、ツアー新記録となる外国人開幕4連勝と
なってしまう所でした。そんな日本勢にとって不名誉な記録を阻止したのが、アジアンツアーで
鍛えられた “国際派” の片岡大育(だいすけ)プロでした。 昨日からの続きです。



実は数日前、開幕からの外国人選手連勝と、最近の20代男子プロの未勝利の記事が話題に
なっていることを知り、奮起したそうです。「日本人の若手選手の頑張りなくして、男子
ツアーは盛り上がらない」そんな思いも片岡大育プロにもあったんでしょうネ。

さて昨年末、アジアンツアーの最終戦の「ドバイオープン」で、優勝とシード権を逃したことが
相当悔しかったようです。 そりぁ~ そうでしょう。シード権を確保できれば、マレーシア・

タイ・インドなどで開催される欧州ツアーとの共催試合にも出場できる可能性が高かいですし、
その試合で活躍すれば、欧州のシード権も見えてきて、世界でプレーする機会が広がります。 

 

その昨年のアジアンツアーと日本ツアーに参戦していた日タイの選手のアジアンツアーの
100位以内に入った選手の結果は下記でした。 (60位までがシード権のカットライン)

8位  K・アフィバーンラト  255,285ドル (11試合) 
20位  T・クロンパ      178,295ドル  (7試合)
44位  川村昌弘        85,008 ドル (10試合)
*********************************************
64位  片岡大育        54,787 ドル (9試合)
67位  塚田好宣        51,835 ドル (8試合)
74位  P・マークセン     41,012 ドル  (8試合)

 

世界への第一歩として、今やアジアンツアーのシード権が持つ意味は大きくなりました。ですから
オーストラリアや韓国の選手が目の色を 変えて挑んできます。 毎年 タイのホアヒンでアジアン
ツアーのQTが行なわれますが、日本人も含めて力あるアジア選手が出場権目指してやって来ます。

片岡大育プロ、今回の優勝でアジアのシード権を逃した悔しさも、す飛んだことでしょう。この優勝で
2年のシード権を貰えますので、米PGAツアー、欧州ツアーへの挑戦も、じっくり臨めますからネ。

彼は高知県出身の26歳。野球少年でしたが、中学1年の時に父・和人さんに練習場に連れていかれ、
ゴルフを始めました。香川西高3年時に四国アマに優勝。高卒1年目の07年にアマながら中四国

 

オープンに優勝して11月にプロ宣言しました。鳴り物入りで参戦しましたが、直後は 予選落ちばかりで
涙を流すくらいの絶望感で一杯だったようです。 決して平坦な道のりではありませんでした。

ようやく三年目くらいから結果が出てきた時、アジアンツアーという選択肢もあると、アジアに
やって来ました。アジアと日本を行き来しながらも、アジアンツアーでは11年からの3年間の

 

シード権を得て、13年には日本で初のシード権を獲得し、同年 両方のシード権を平塚哲二
プロに次いでゲットしたわけですネ。 そして昨年の悔しさと今の喜びに至っています ・・・ 

酒豪が集まる「平塚哲二軍団=バンコク・チーム」の一員でもあり、京都の祇園で飲みつぶれて
路上で寝たこともあるとか。 誠実さと豪快さを併せ持つ26歳、今後のツアーが楽しみです。

 

2勝している20代は、小平智・藤本佳則・薗田峻輔プロがおり、片岡大育プロと同世代で まだ
勝っていませんが、期待されている選手に重永亜斗夢・永野竜太郎プロらがいます。 彼らが
活躍してくれないといけませんが、なんか片岡大育プロが先頭に立つような予感がします。
アジアの多種のコースで苦労していますからねぇ~   ちょっと 見守りましょう!  



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