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ウッズ選手がトップで英樹プロが追う、理想的な展開!

2019年10月27日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 『日本で初開催となったPGAツアーのZOZOチャンピオンシップ』の第2ラウンド、タイガー・ウッズ
選手が通算12アンダーで単独トップ。ウッズ選手を追う展開は 主催者もファンも理想的な流れでしょうネ。

昨日もテレビ朝日系がBS放送と合わせてライブ放映してくれ、実況アナウンサーが何度も何度も、
「日本で初開催となったPGAツアー」と叫ぶもんですから、私も釣られて書いてしまいます(苦笑)。

 
 <初めて観た無観客試合>

2打差の単独2位に米国のゲーリー・ウッドランド選手が続き、松山英樹プロも8アンダーの3位タイに
つけて頑張っています。千葉県の人たちはじめ、台風と大雨で多くの人が苦しい時間を過ごしていますが、
ウッズ選手と英樹プロが「いいプレーをして結果を出せば、少しでも元気に繋がる」というものでしょう。

PGAツアーによると、ウッズ選手が36ホールを終え2打差リードの単独トップに立つのは今回で、
34回目で 勝率は84.8%(28/33)とのことです。 ウッズ選手は日本で故サム・スニード氏の持つ
ツアー最多優勝記録「82」に並ぶことはできるのか。その歴史的快挙、日本で達成してほしいなぁ~

 

2位のウッドランド選手は、前日の大雨で心配されたコースの状態について、“完璧だった。
グリーンは素晴らしく、昨日の大雨が嘘のように整備されていた。スタッフの皆さんには
感謝している” とコメントしていましたネ。 本当は、やれる状態ではなかったようです。

会場のアコーディア習志野CCのスタッフは、午前3時から周辺のコースから30人の助っ人を頼み、
総勢130人態勢で懸命なコース整備にあたったといいます。選手のスタート時間を午前9時半から

 
 <池ではありません、水がたまった状態です>

10時に遅らせ、全ホールの整備が終了したのは11時半だそう。ホールごとに選手が来る前に
コンディションを整える、まるで追いかけっこのような急ピッチの作業だったらしいですヨ。

特に10番パー4は、左の池が氾濫し、コースに水がたまってしまって、ギャラリーの安全を
保障できないと、第2ラウンドは無観客試合として行なわれました。もともとの376ヤードを、

 

140ヤードに短縮し、パー4のままでプレーする異例の措置。英樹プロ初め17個のイーグルが
出て選手には良かったのかな。 英樹プロが “こんなに短いミドルは小学生以来だ” と言って
いたのには笑ちゃいました。 今日からは通常通りの376ヤードで行なうといいます。

第1ラウンドは1万8,000人を超える観客を動員した初日から一転、昨日は無観客試合でした。
ウッズ選手は “パットを決めて手を挙げようとした時、誰も拍手しないから挙げなくていいか”

 
 <ウッズ選手は10番でイーグルが取れず>

と思ったそうですヨ。 それでもウッズ選手を一目見ようとコースの外から観戦している人もいた
といいます。 日本ではもう プレーする姿が見られないかも、その気持ち よく理解できますネ。

さぁ~ 今日はギャラリーも観戦可能で午前6時30分からスタートです。第3ラウンド後、
組み換えなしで 引き続き最終ラウンドが行なわれます。 何人かは予備日の28日月曜の
プレーになるんでしょうネ。日本初など、色々な意味で歴史的な大会になるでしょうネ。  



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