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複数年シード保持なら 余裕で米国ツアーに挑戦できる!

2022年03月24日 | 日本のゴルフツアー あれこれ

 来週開催の海外メジャー「シェブロン選手権」の前哨戦となる「JTBCクラシック

(アビアラGC・カリフォルニア州)」が、今日の24日(木)から開催されます。

 

同トーナメントの19年大会を制している畑岡奈紗プロ、順調に米国ツアーをこなしている

古江彩香プロ、昨年の「米国QT」で20位タイに入り、タイ国で行なわれた前試合の

「ホンダLPGA」では、四日間を60台で廻り8位タイで終えた渋野日向子プロが出場します。

 

米国ツアーメンバーとなった渋野日向子プロにとっては、この「JTBCクラシック」が

ライセンスを得て初めての米国本土で行なわれる試合となります。昨年までは推薦

出場でしたが、今年は予選会のランキングで出場できる実力を身に付けての参戦です。

 

昨年から国や地域によって変わるコースコンディションを経験し、米国ツアー特有の

洋芝への対応力もかなり高まっているでしょう。今年の渋野日向子プロは楽しみですネ。

 

こうして米国で挑戦できるのも日本で「複数年シード権」を保持しているから、余裕をもって

臨めるのでしょうネ。国内メジャー大会など優勝すると3~5年の複数シードを獲得できます。

 

今季から順位に応じて付与されるポイントで競う「メルセデスランキング(MR)」でシード権が

争われますが、MRでシーズン1位になった選手には、四年間のシードが付与されますからネ。

 

この複数年シードは非常に貴重でラッキーです。 更に2019年から規定が変わり、シードの

開始年度を、獲得翌年から10年のうちに 選手の任意で選択できるようになったから尚更です。

 

それ以前は、獲得した翌年から自動的に発効されていた為、例えば賞金シード権を持って

いるにも拘わらず、重複的に使用されるというケースがほとんどでした。10年の間であれば

自分でスタートする年を決められます。通常の一年シード喪失時の「保険」にもなります。

 

古江彩香・渋野日向子プロらのように、米国ツアーに思い切ってチャレンジできます。

その選手のキャリアに応じて、複数シード権を行使できることに価値がありますネ。

 

現在 国内女子のなかで、メジャー戦に優勝して複数年シード権を持っているプロ選手は、

上述の三人の他に、5年シードが原英莉花・稲見萌寧プロ、3年シードは鈴木愛・永峰咲希・

西村優菜・勝みなみ・三ヶ島かなプロの7名です。 

 

2022年を迎えて、この7名のうちで 米国ツアーに挑戦したいと明確な意志を持っているのは、

西村優菜・勝みなみ・原英莉花プロの三人ですかネ。 長くなりますので明日に続きます …  



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