最近 日本でも、ニューハーフを 客室乗務員として採用した PCエアー と いう格安航空会社 (LCC) が
話題となりました。 同航空会社は、バンコクからビエンチャンへ運航を 開始しています。
先月 タイのナコンパノムとラオスのターケーク間に、タイ・ラオス第3友好橋が開通した為か、やはり
LCCのノックエアーも12月9日から就航しており、大手のタイ・エアアジアも 来年2月15日から
同路線に就航するようです。 ラオスが発展しつつありますので、その近辺への就航が目立ちます。
<今や 飛ぶ鳥落とす勢いのエアアジアです…>
タイ・エアアジアは、本家がマレーシアですが、同社の勢いが止まりませんネ。 慢性的な赤字経営に
陥っている、国営のマレーシア航空 (MAS) は、来年1月から 不採算の8路線を 休止すると発表し、
今度は エアアジアと資本提携し、MASは エアアジアのノウハウで経営再建を 図るとか … エアアジアは
フルキャリアのMASと路線再編などで 住み分けを 図り、相乗効果を 高める狙いのようです。
<どうした? マレーシア航空、JALの二の舞いか?>
国の航空会社が、小馬鹿にしていた格安航空会社に頼る形となっています。 まるでJAL のよう (苦笑)
そう云えば、タイのエアアジアも 事業拡大の資金調達の為、タイ証券取引所に上場したようですネ。
勿論 本家のエアアジアは、2004年に マレーシア証券取引所に上場しています ・・・
格安航空会社 = Low Cost Carrier (LCC) とは、食事や飲物を 有料にしたり、使用する飛行機を 単一
機種に絞って 効率的に運用したりして、従来のサービスや経費を 見直し、大手より3割~7割程度安い
運賃で運航する航空会社。 各国で台頭していますが、エアアジアが最も成功している会社になります。
<関西でお馴染み、韓国のチェジュ航空…>
LCC は 欧米で育ってきましたが、今では欧米だけでなく 韓国でも国内線の4割を 超え、アジアでも
存在感が高まり 羽田や成田の発着枠の拡大などで、各社が相次いで日本にも進出し始めています。
10月時点で 国内9空港に 韓国や東南アジア、中国などから9社が就航し、路線も日本の近場だけでなく
シンガポールへも延ばし、海外のLCC による路線拡大に、国内航空会社は、危機感を 募させています。
運賃は 例えば、成田ーソウル (仁川) が 1万6千円など、一般的な運賃の半額です。
<羽田空港が国際空港に進化しました…>
今やLCC で最大手と言われるエアアジアも 日本国内で活発化してきました。 昨年12月にマレーシアの
クアラルンプールー羽田間に就航して、羽田空港へのLCCの乗入は、これが初めてでした。 それが先月
クアラルンプールから関西空港にも就航しています。 日本国内の空港は歓迎ムードのようですが、
航空運賃の低価格化は、新たな業界編成を 生む可能性も出てきました … … 明日に続く。
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