日本だけでなく世界でもゴルフ人口が増えているといいます。嬉しい話題ですネ。
ゴルフルールを統括する R&A の最新データによると、2016年からの五年間で、世界のゴルフ
人口は6,100万人から560万人増え、12年の6,160万人を上回り、過去最高を記録したとか。
コロナ禍にあって密になりにくいスポーツとして注目されているゴルフ。日本でも、時折
ゴルフ人口が増えたというニュースを聞きますが、世界でも同様の傾向にあるんですねぇ~
上述の数字を地域別で見ると、特に増加幅の大きかったのは、ヨーロッパが 790万人から
1,060万人(最大は英国の360万人から570万人)に、アジアが 2,090万人から 2,330万人、
米国が 2,990万人から 3,060万人に増加したといいます。日本はどれだけ増えているかなぁ~
米国ではゴルファーのラウンド数が増加し、それに比例してゴルフ用品の売上も大幅に
アップしているようです。そのため世界的なゴルフ用品不足に陥り、日本でもグリップが
足りず、メーカーが対応に悩まされる事態を招いたこともあったようですヨ。
日本で初めて緊急事態宣言が発令されたのが20年4月。そこから一気に落ち込み、その後は
順調に回復。21年の4月にはゴルフ場、練習場ともに50%以上の伸び率を達成しています。
経済産業省の統計でも、ゴルフ場・練習場の利用者数は確実に回復しているといいます。
そう言えば、自宅近くの練習場もビフォーコロナの時は、いつでも空いていたけど、今では
予約無しではできないな(苦笑)。若い姪っ子夫婦もゴルフを始めたい、なんて言っていました。
21年は緊急事態宣言が計三回実施され、3月には変異したデルタ株が発生したり、8月には
東京五輪も開催されるなど、激動の一年でした。それが功を奏し、ゴルフは屋外のスポーツで
広大なゴルフ場でプレーする為、密になりにくく 感染の危険性が比較的低いことが、回復に
後押ししたことは間違いないでしょうネ。 若い世代と女性も増えているのが嬉しいですネ。
特に日本の昨年は、松山英樹プロ(マスターズ制覇)、稲見萌寧プロ(東京五輪銀メダル獲得)初め、
世界的活躍の露出度が多かったこともあるでしょう。昨年までコース、練習場ともに前年比
プラス傾向が続いており、首都圏近郊の人気コースは予約を取るのも難しいほどだそうです。
ゴルフの需要は、今後もますます増加傾向が期待できそうで、とても楽しみな話題です。